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J-GLOBAL ID:201702255217162197   整理番号:17A0386045

六方晶系液晶の結晶粒界におけるシリカと赤鉄鉱粒子の分配と自己組織化: レオロジーへの意味

Partitioning and self assembly of silica and hematite particles at grain boundaries of hexagonal liquid crystals: Implications on rheology
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 311-325  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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六方晶系(H1)液晶(LC)相の結晶粒界(GB)におけるコロイド粒子の分配および自己集合のレオロジー的影響を,粒子の負荷,形状,相転移動力学の関数として調べた。試料を2及び0.2°C/分で等方性からH1相へ冷却したときの球状シリカ粒子(SiO2,直径=140nm)/H1及び不規則赤鉄鉱粒子(Fe2O3,サイズ=110nm)/H1複合材料のレオロジーを測定した。2°C/分では,SiO2/H1複合材料は粒子充填量が0.5から7.5wt.%に増加するにつれて,G’の一貫した増加を示したが,Fe2O3/H1複合材料は2.5wt.%を超える粒子負荷でG′の小さな低下を示した。一方,SiO2/H1とFe2O3/H1複合材料は,0.2°C/分の冷却速度で粒子充填と共にG’の単調増加を示した。顕微鏡観察により,0.2°C/分で,SiO2及びFe2O3粒子はH1結晶粒界で凝集することを明らかにした。2°C/分におけるSiO2/H1とFe2O3/H1複合材料の異なるレオロジー応答は,H1分域内のFe2O3粒子の偏析に起因した。さらに,移動するH1前面は相転移時の大きなFe2O3粒子に適用できず,H1結晶粒界における粒子分配効率(fp)を低下させた。本結果は,形状と大きさの異なる粒子のfpがH1分域の平均面積によってのみ決まることを示した。(翻訳著者抄録)
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コロイドのレオロジー 

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