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J-GLOBAL ID：201702255222055696   整理番号：17A0570980

モータの効率規格に関する対応技術と今後の展望-2 汎用誘導機の損失と高効率化

著者 (2件)： 廣塚功 (中部大) ,  中村雅憲 (中部大)
資料名： 電気学会誌  (電気学会雑誌)
巻： 137  号： 5  ページ： 285-288  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0011A  ISSN： 1340-5551  CODEN： DGZAAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 誘導電動機,特に汎用三相かご形誘導電動機(IM)の損失に関する一般的事項,および効率化手法について紹介した。世界規模でモータの高効率化が進められている。その中でも,誘導電動機は堅牢で安価なことから産業動力用を中心に数多く使用されており,その高効率化による省エネルギー効果は高い。そのため,日本国内では誘導電動機を含めた産業用モータに対してトップランナー規制が導入されている。本稿では,IMに関して,その基本構造と等価回路,損失(銅損,鉄損,機械損,漂遊負荷損)の概要,損失の測定方法(等価回路定数による方法や動力計法)について説明した。また,国内各社におけるIMの高効率化手法の具体例を紹介した。

シソーラス用語： 動力計 ,  等価回路 ,  エネルギー効率 ,  *省エネルギー ,  *篭形誘導電動機
準シソーラス用語： *トップランナー制度

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 規格 ,  展望 ,  汎用 ,  誘導機 ,  損失 ,  高効率化