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J-GLOBAL ID：201702255223966334   整理番号：17A0884810

コーナー周波数,減衰と低周波地震について【Powered by NICT】

On corner frequencies, attenuation, and low-frequency earthquakes

著者 (4件)： Bostock M. G. (Department of Earth, Ocean and Atmospheric, University of British Columbia, Vancouver, British Columbia, Canada) ,  Thomas A. M. (Department of Earth Sciences, University of Oregon, Eugene, Oregon, USA) ,  Rubin A. M. (Department of Geosciences, Princeton University, Princeton, New Jersey, USA) ,  Christensen N. I. (Department of Earth, Ocean and Atmospheric, University of British Columbia, Vancouver, British Columbia, Canada)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 122  号： 1  ページ： 543-557  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは最近,低周波地震(LFEs)のほぼ一定の期間(と,同等に,テクトニック微動の帯域制限)は通常の地震とは基本的に異なることをモーメント時間スケーリングを発現しほぼ一定寸法のアスペリティの破壊として最も容易に説明されることを示唆している。研究では,減衰による潜在的バイアスに対する定性的議論を採用した。ここでは,特定の汚染源(例えば,Brune)モデルの仕様を回避し,見かけのコーナー周波数の定義として粒子速度スペクトル最大値に依存することを解析により定量的に減衰の役割を調べた。真のコーナー周波数が無限大に向かうにつれて解析は,見かけのコーナー周波数の限界値としての飽和周波数の形式的定義をもたらした。f_max形式的等価,飽和頻度は経路平均品質因子の限界を設定するために用いることができる。続いて,著者らの以前の研究で報告されたLFEsの見かけのコーナー周波数測定を補正するために使用されているバルク地殻減衰パラメータを推定するためのバンクーバー島下のこれらの関係を適用した深部地殻とスラブ内地震。バルク地殻構造による減衰バイアスは小さく,研究の主要な結論にごくわずかな影響を有することを示した。しかし,海洋玄武岩における減衰と高PからSへのLFEコーナー周波数比の証拠の実験室および地震屈折測定のレビューは,高間隙流体圧を伴う強い,高度に局在化した,震源近傍の減衰は高周波数の枯渇を介したLFEsの帯域制限性質を引き起こす可能性がある可能性を示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 沈み込み帯 ,  *周波数 ,  *地震 ,  深部 ,  モーメント ,  地殻 ,  アスペリティ ,  HF【周波数】 ,  地殻構造 ,  スペクトル ,  帯域制限 ,  バイアス
準シソーラス用語： スラブ内地震 ,  *低周波地震 ,  *コーナ周波数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コーナー周波数 ,  地震波減衰 ,  低周波地震 ,  沈み込み帯 ,  スロースリップ ,  カスケード

分類 (2件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (3件)： コーナー周波数 ,  減衰 ,  低周波地震