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J-GLOBAL ID:201702255224374525   整理番号:17A1668636

ラットにおける急性心筋虚血再灌流障害に対するフィコシアニンの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of phycocyanin on myocardium in rats with acute myocardial ischemia reperfusion injuries
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 14  ページ: 25-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3305A  ISSN: 1673-7210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットの急性心筋虚血再灌流障害に対するフィコシアニンの保護作用を観察する。方法:48匹のSPF級SDラットの左冠動脈前下行枝を結紮し、30分後に再灌流による急性心筋虚血再灌流損傷モデルを樹立し、術後にランダムにモデル対照群とフィコシアニンA、B群に分け、8匹のモデルを空白対照群とした。フィコシアニンA、Bの二つの群はフィコシアニン懸濁液[100,400mg/(kg・d)]を胃内投与し、10日間投与し、ブランク対照群とモデル対照群は同量の生理食塩水を胃内投与した。全血中のスーパーオキシドジスムターゼ(T-SOD),グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)活性,および心筋虚血後の心筋組織におけるマロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定し,心筋細胞における誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)の発現を免疫組織化学によって検出した。冠状動脈細胞におけるサイクリン依存性キナーゼ阻害因子P21およびP27の発現を,画像分析によって検出した。結果:フィコシアニン治療後、フィコシアニンA、Bの両群のT-SODとGSH-PX活性は明らかに上昇し、MDAは著しく低下し、冠状動脈P21とP27遺伝子は高発現し、iNOS陽性細胞数は明らかに減少し、モデル群と本群のモデルと比べて、有意差が認められた。それらの間には有意差があった(P<0.05)。フィコシアニンAとB群の間には,有意差がなかった(P>0.05)。結論:フィコシアニンは蛋白質依存キナーゼ阻害因子P21とP27遺伝子の発現を促進することにより、T-SODとGSH-PXの活性を高め、虚血心筋によるiNOSと脂質過酸化反応の心筋細胞への破壊を抑制する。心筋細胞の病理学的血管再構築を低下させ、心筋保護作用を達成する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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循環系の基礎医学  ,  消化器の基礎医学  ,  免疫反応一般  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
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