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J-GLOBAL ID:201702255265026860   整理番号:17A1430568

仙骨との形態計測コンピュータ断層撮影データに基づく3次元統計モデルを用いた経仙骨回廊【Powered by NICT】

Morphometry of the sacrum and its implication on trans-sacral corridors using a computed tomography data-based three-dimensional statistical model
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1141-1147  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経仙骨インプラントは仙骨骨折,特に骨粗鬆症関連脆弱性骨折を治療に使用が増加している。しかし,複雑で高度に可変仙骨解剖は,それらの使用を制限している。形態学的特性は経仙骨回廊のアベイラビリティと寸法を決定する臨界まだ明らかではない。仙骨解剖と経仙骨回廊に及ぼすその影響を評価することである。本研究では,コンピューター断層撮影(CT)に基づく三次元(3D)統計的サイズと多重形態計測と仙骨の形状モデルを使用した。3D統計モデルを92無傷骨盤(平均年齢61.5歳)の臨床CTデータを用いて計算した。仙骨と経仙骨回廊の多重測定を行った。記述統計と線形回帰を計算した。形状と大きさは主成分分析を用いて解析した。経仙骨回廊の限界頭尾軸直径はS2で13.1mm(±5 mm)であったS1と13.8mm(±2.4 mm)であった。S1では,頭尾軸直径が大きく仙骨曲率(SC),骨盤形態角(PI),および頭側に位置する心房表面と相関していた。L5と副調音の存在は,より大きな経仙骨回廊S1と関連していた。対照的に,S2回廊の頭尾軸直径はより尾側に位置する心房表面と低いPIと相関していた。統計モデルにより示されるように,仙骨形状は高度に変化し,経仙骨回廊S1のサイズとアベイラビリティに影響した。経仙骨回廊S1の重要な決定因子は心房表面の頭尾軸方向位置と仙骨翼の形状,SC,仙骨の高さ,およびPIによる影響であった。ヒト仙骨はサイズと形状で非常に変化する。経仙骨回廊の次元は,仙骨形状と特異的形態学的特徴に依存する。形態学的変異体の理解は,経仙骨回廊の術前評価の一助となる。経仙骨インプラントを使用する計画の時,可変仙骨解剖と経仙骨回廊の寸法のために,十分な術前計画が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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非破壊試験  ,  図形・画像処理一般 

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