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J-GLOBAL ID:201702255332605339   整理番号:17A1117494

新しいロイテリン関連化合物は歯周病原菌による臭気を抑制する【Powered by NICT】

Novel reuterin-related compounds suppress odour by periodontopathic bacteria
著者 (12件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 492-497  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2707A  ISSN: 1354-523X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】口臭は口腔内メチルメルカプタン(CH_3SH)を含む揮発性硫黄化合物によって引き起こされると対人社会的コミュニケーションを制限する深刻な問題である。研究の目的は,in vitroで口臭関連歯周病原性細菌に対するロイテリン関連化合物(RRCs)の影響を評価することであった。材料と方法:Fusobacterium nucleatum JCM8523とPorphyromonas gingivalis ATCC33277含む培地におけるRRC,RRC O2とRRC O3(32と64μg/ml~ 1)を用いた。F.NucleatumおよびP.gingivalisによるCH_3SH生産と検出可能な臭気に及ぼすRRCsの影響をCH_3SH産生アッセイおよび官能試験によりそれぞれ調べた。細菌細胞の数もATPアッセイを用いて測定した。RRCsで処理したP.gingivalisでは,CH_3SH産生に応答するmgl遺伝子の発現をqRT-PCRにより検討した。【結果】CH_3SH生産とRRCsを含むF.NucleatumおよびP.gingivalis培養培地から検出可能な匂いのスコアはないRRCs(P<0.05)よりも有意に低かった。P.gingivalisのmgl遺伝子の発現は,RRC0(P<0.01)ではなくRRC O2またはRRC O3によるダウンレギュレーションを受けた。【結論】RRCsはCH_3SH産生を減少させることにより口臭を防止するための強力な口腔ケア製品である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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歯の基礎医学  ,  歯と口腔の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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