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J-GLOBAL ID：201702255384703411   整理番号：17A1500808

King Georgeタラの耳石の化学に及ぼす温度と塩分の影響【Powered by NICT】

The effects of temperature and salinity on otolith chemistry of King George whiting

著者 (3件)： Mazloumi N. (Southern Seas Ecology Laboratories, School of Biological Sciences, University of Adelaide, South Australia, 5005, Australia) ,  Doubleday Z.A. (Southern Seas Ecology Laboratories, School of Biological Sciences, University of Adelaide, South Australia, 5005, Australia) ,  Gillanders B.M. (Southern Seas Ecology Laboratories, School of Biological Sciences, University of Adelaide, South Australia, 5005, Australia)
資料名： Fisheries Research  (Fisheries Research)
巻： 196  ページ： 66-74  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1938A  ISSN： 0165-7836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耳石の化学的性質は魚の環境履歴を再構成するために広く用いられている。環境条件と耳石化学との間の関係の調査環境履歴を正確に再構築するに向けて必要な最初の段階である,魚の動きと環境の誤った解釈をもたらす潜在的情報の欠如とそれらが生息した。若年King George whiting(Sillaginodes punctatus)(Cuvier,1829)の耳石化学に及ぼす海水温度と塩分の影響,南オーストラリアにおける経済的および娯楽的に重要な魚種を評価した。幼体を90日間四温度(16 19 22および25°C)および二レベルの塩分(30および40)で制御された実験室条件下で飼育した。耳石はレーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA ICP MS)および比率へのカルシウム(~43Ca)を用いたバリウム(~138Ba),ストロンチウム(~88Sr),マグネシウム(~24Mg)およびマンガン(~55Mn)を分析した。耳石化学データは一般化線形混合モデル(GLMM)を用いて解析した。分析は魚の耳石におけるMg:CaおよびMn:Caは塩分増加とともに増加し,一方,Sr:CaとBa:Caは塩分増加と共に減少することを示した。温度は元素濃度にほとんど影響しなかった。耳石化学に対する塩分の影響は,耳石化学は,河口開けた海岸領域からKing George whitingの塩分と運動史を再構築するための潜在的ツールとして使用できることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 河口 ,  質量分析 ,  再構成 ,  海岸 ,  海水温 ,  *平衡石 ,  南オーストラリア州 ,  *塩分 ,  プラズマ
準シソーラス用語： LA-ICP-MS分析 ,  幼体 ,  魚種 ,  耳石化学 ,  環境条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： King George whiting ,  プラズマ質量分析 ,  GLM ,  耳石の化学的性質 ,  環境史

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： タラ ,  耳石 ,  化学 ,  塩分