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J-GLOBAL ID:201702255386346965   整理番号:17A1996256

京都市近郊における大気境界層乱流-冬季集中観測結果-

Turbulence in the Atmospheric Boundary Layer in the Suburbs of Kyoto City: Results of Intensive Observations in the Winter Season
著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: 491-501  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「原子力災害リスク評価のための大気乱流・拡散マルチスケール予測モデルの確立」における研究の一環として,京都市近郊の京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリー(以下,ラボラトリー)において,2016年1月12日から2月12日の冬季に,大気境界層乱流の集中観測を行った。本稿では,特に安定度が中立に近い時の大気境界層の日変化と大規模乱流構造の出現について検討した結果について報告する。ラボラトリーにおいて,市街地方面の北方向から風が吹く状況を対象として,観測を行った。ラボラトリーでは,気象観測塔の中段,高さ25mに設置された超音波風速計により乱流観測を行うのと同時に,鉄塔近くに設置したドップラーライダーにより,40mから220mまで20mおきの高さにおける風速3成分を約4秒おきに測定した。ラボラトリーにおける冬季の観測により,大気境界層の日変化により上空の強風層の運動量が下方へと輸送され,下層でも断続的に強風が吹き,それに伴って大規模な乱流構造が出現している状況が示された。
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分類 (1件):
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大規模擾乱,台風,大気重力波 
引用文献 (8件):
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