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J-GLOBAL ID:201702255399283151   整理番号:17A0439992

Fagopyrum tataricum(L.)Gaertnの二倍体とコルヒチン誘導四倍体植物の形態学的,生理学的,細胞学的および植物化学物質的研究

Morphological, physiological, cytological and phytochemical studies in diploid and colchicine-induced tetraploid plants of Fagopyrum tataricum (L.) Gaertn
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号: Jan  ページ: 58:2 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7007A  ISSN: 1999-3110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(バックグラウンド)Tartary buckwheatは機能性食品材料として非常に普及しており,その栽培は全世界に広がっているが,農業と薬用利用のための遺伝的育種の研究者の仕事が明らかに不足している。本稿では,四倍体植物を含むTartary buckwheat(Fagopyrum tataricum)の農業と薬用利用のための良い生殖質資源を得ることを目的とした。(結果)F.tataricumの4栽培品種,Qianwei2#,Jinku2#,Chuanqiao1#,およびLiuqiao1#を実験のために選択した。実生頂点の2真葉を0.25%(w/v)コルヒチン溶液により48,72,および96時間処理した。処理植物の染色体数を根端細胞の中期染色体計数とPMC(花粉母細胞)減数分裂観察により測定した。四倍体誘導はこれらの全3処理により成功裏に発生し,その効率は12.13から54.55%の範囲であった。二倍体植物の四倍体は2n=2x=16であり,誘導四倍体植物のそれは2n=4x=32であった。典型的形態学的と生理学的品質を対照二倍体と対応する誘導四倍体植物間で比較した。その結果,誘導四倍体植物の葉,花,および種子が明らかに大きいことを示した。さらに,種子蛋白質とフラボノイドの含有量も四倍体植物で増加した。二倍体植物の花粉直径と包サイズは四倍体植物とそれらと類似した。(結論)Fagopyrum tataricumはコルヒチンにより効率的に四倍体に誘導される。四倍体誘導は育種のための価値ある生殖質資源を生産でき,F.tataricumの実用的な育種方法である。(翻訳著者抄録)
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畑作物一般  ,  作物育種一般 
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