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J-GLOBAL ID:201702255437587974   整理番号:17A1457528

NSR1/MYR2はArabidopsisにおける窒素再利用の調節におけるASN1発現とその関与の可能性の負の調節因子である【Powered by NICT】

NSR1/MYR2 is a negative regulator of ASN1 expression and its possible involvement in regulation of nitrogen reutilization in Arabidopsis
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巻: 263  ページ: 219-225  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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窒素(N)は,植物成長に必須であることを主要なマクロ栄養素である。N利用の調節に関与する重要な遺伝子を理解することが重要である。本研究では,著者らはNSR1/MYR2として知られているGARP型転写因子,N欠乏条件下で誘導されることが報告されているに焦点を当てた。著者らの結果は,NSR1/MYR2は転写抑制活性を有し,維管束組織,特に毎日明暗周期調節下での植物全体の師部における特異的に発現することを示した。NSR1/MYR2の過剰発現は,Arabidopsis植物の切除した全地上部の成熟葉における栄養飢餓と暗誘発性老化を遅らせる。さらに,Arabidopsisにおける,すなわちN再利用,N再移動と再配分に重要な役割を果たす,アスパラギンシンテターゼ1(ASN1)の発現はNSR1/MYR2により負に調節される,NSR1/MYR2とASN1の発現は,相互に明暗周期で調節された及びASN1発現はNSR1/MYR2の過剰発現のダウンレギュレーションとNSR1/MYR2のT-DNA挿入変異体でアップレギュレートされていたからである。従って,本結果はNSR1/MYR2はASN1発現を制御することにより負の調節因子としてのN再利用に役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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