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J-GLOBAL ID：201702255455119856   整理番号：17A1630182

DNAマーカーを用いたSalvadora persicaL.のミクロ増殖植物間の遺伝的忠実度の評価【Powered by NICT】

Evaluation of genetic fidelity among micropropagated plants of Salvadora persica L. using DNA-based markers

著者 (3件)： Kumari Suman (Department of Botany, Kurukshetra University, Haryana 136119, India) ,  Yadav Kuldeep (Department of Botany, Kurukshetra University, Haryana 136119, India) ,  Singh Narender (Department of Botany, Kurukshetra University, Haryana 136119, India)
資料名： Meta Gene  (Meta Gene)
巻： 14  ページ： 129-133  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3470A  ISSN： 2214-5400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Salvadora persicaL.(サルウァドラ科ファミリー)は高度に絶滅の危機に瀕し医学的と経済的に重要な乾燥地帯植物種である。需要増加に伴い,生物工学的アプローチを経由したこの植物の保存と大量増殖のための差し迫った必要性がある。多数完全な小植物体は,16時間日長で30g/lスクロースと8g/lの寒天を含む2.0mg/l 6-ベンジルアミノプリン(BAP)+1.0mg/lインドール 3 酢酸(IAA)を添加したMurashigeとSkoog(MS)培地上で節外植片からの直接再生によって得られた。in vitro発根の高頻度は3.0mg/lインドール 3 酪酸(IBA)を添加した1/2MS培地上で得られた。ミクロ増殖した小植物体は,滅菌土壌と砂混合物(3:1)を用いた硬化および圃場条件下で移動することに成功した。ミクロ増殖クローンの遺伝的安定性を,ランダム増幅多型DNA(RAPD)分析を用いて評価した。研究中に全部で43のRAPDプライマーを検索し,三十七の明瞭な,明確で再現性の高い単位複製配列を生じた8プライマーから逸脱していた。すべての再生植物体の増幅産物は単形性であり,母本に類似しており,このようにして組織培養育てられた植物の遺伝的均一性を確認した。著者らの知る限り,それはS.persicaのミクロ増殖植物,遺伝資源保存のための純系植物の生産のための最も安全なモードの一つとして適用できるにおける遺伝的忠実度の評価に関する初めての報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 組織培養 ,  乾燥地帯 ,  バイオテクノロジー ,  RAPD法 ,  クローン ,  遺伝資源 ,  *DNAマーカー ,  再現性 ,  *遺伝 ,  in vitro実験 ,  発根 ,  *DNA【核酸】
準シソーラス用語： アンプリコン ,  遺伝的安定性 ,  *マイクロ増殖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Salvadora persica ,  切迫薬用樹 ,  遺伝的忠実度 ,  RAPD

分類 (2件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： DNAマーカー ,  増殖 ,  植物 ,  忠実度 ,  評価