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J-GLOBAL ID:201702255463913491   整理番号:17A1713583

リポ多糖類誘発性敗血症のラットモデルにおける塩酸ET26に対する薬理学的研究【Powered by NICT】

Pharmacologic studies on ET-26 hydrochloride in a rat model of lipopolysaccharide-induced sepsis
著者 (10件):
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巻: 109  ページ: 441-445  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩酸ET26(ET 26 HCl)は実質的に副腎皮質抑制を誘発しない安定な血液動態特徴を持つ有望な鎮静催眠化合物である。しかし,敗血症のラットモデルにおけるより良い薬理学的特性を保存するかどうか知られていない。本研究では,生存率,コルチコステロンと炎症性サイトカインのレベル,および肺の組織学的損傷とET26HCl,エトミダート,または正常生理食塩水(NS)で処理した敗血症にかかってているラットの腎臓を比較した。ラット敗血症モデルを確立するためにリポ多糖類(1mg/kg体重,i.v.)を投与した。リポ多糖投与後三十分,ET26HCl,エトミデートまたはNSは等価線量での急速静注として投与した。コルチコステロン,インターロイキン-1β,インターロイキン-6,インターロイキン-10および腫瘍壊死因子-αの血しょう中濃度は,投与後1 2 4 6および24時間後に測定した。組織学的損傷は,薬物投与後の死亡または24時間で観察された。エトミダート,ET26HClとNS群のラットの生存率は40%,90%および90%であった。エトミダート群におけるコルチコステロン濃度は催眠化合物の投与1時間後,他のグループにおけるそれらよりも低かった。ET26HCl群とNS群における炎症誘発性サイトカインの濃度に有意差はなかったが,エトミダート群のそれらより有意に低かった。エトミダート群の腎臓と肺の損傷スコアはET26HClとNS群におけるそれらよりも高かった。ET26HClはエトミデート群と比較して敗血症に罹患したラットにおけるコルチコステロン合成の抑制,低濃度の炎症性サイトカインの,より高い生存率とより少ない臓器損傷を実質的に示さなかった。ET26HClを用いた麻酔,エトミデートよりもむしろを誘導し,敗血症患者で安全である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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