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J-GLOBAL ID:201702255467567420   整理番号:17A1461486

Acinetobacter baumanniiのバイオフィルムと細胞外マトリックス成分に及ぼすActinidia deliciosaの二次代謝産物の影響【Powered by NICT】

Effect of secondary metabolite of Actinidia deliciosa on the biofilm and extra-cellular matrix components of Acinetobacter baumannii
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 345-351  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日和見院内病原菌Acinetobacter baumanniiは臨床設定で徐々に増加した。これら細菌による獲得耐性機構の高レベルは,それらの根絶を困難にするとバイオフィルム形成はその一つである。細胞外マトリックス(ECM)により,混み合った密に充填された細菌個体群のバイオフィルム構成されている。ECMはエキソ多糖類(EPS),蛋白質及び細胞外DNA(e DNA)とほとんどのアミロイド形成蛋白質のような細菌分泌高分子を含んでいた。生物膜は化学療法剤と宿主免疫系に対する基本的な細菌個体群の保護を提供する。生物膜関連感染症を標的とする新規治療を見出すために注目されている現在の努力。植物は多数の疾患のための自然治療薬として使用されている。利用可能な抗菌剤の代替を見つけるために,我々は天然ハーブ活性化合物に焦点を当てた。本研究では,著者らは,種々薬用植物からの活性化合物を抽出し,A.baumanniiのカルバペネム耐性株に対する抗生物膜活性をスクリーニングした。結果は,キーウィ(Actinidia deliciosa)とクローブ(Syzygium aromaticum)の極性抽出物は効果的な抗生物膜活性を示すことが分かった。これら二植物は構成二次代謝産物を見出すためにそれらの植物化学スクリーニング及びTLCプロファイリングに使用した。Actinidia deliciosa抽出物はアルカロイド(sanquinarine)およびフラボノイド(ヒドロキシフラボン)を含んでいる。A.baumanniiのECMにこの抽出物の抗生物膜効果は,ECMにおけるEPS,蛋白質及びeDNA含量を低下させることを示した。ECMの蛋白質もアミロイド様構造,コンゴレッドとの相互作用から明らかであったを形成することを示した。Actinidia deliciosa抽出物処理後のCFU計数も結果を支持した。,A.deliciosaの極性抽出物はAcinetobacter baumanniiのカルバペネム耐性株による生物膜形成を制御するために適切な代替治療を求めるのに使うことができると結論付けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物生理一般 
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