良性および悪性乳房腫瘤を区別するための3Dおよび2Dせん断波エラストグラフィーの比較:診断性能に焦点を当てて【Powered by NICT】

Choi H.Y.; Sohn Y.-M.; Seo M.

文献

J-GLOBAL ID：201702255475646963 整理番号：17A1480556

良性および悪性乳房腫瘤を区別するための3Dおよび2Dせん断波エラストグラフィーの比較:診断性能に焦点を当てて【Powered by NICT】

Comparison of 3D and 2D shear-wave elastography for differentiating benign and malignant breast masses: focus on the diagnostic performance

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資料名：
巻： 72 号： 10 ページ： 878-886 発行年： 2017年
JST資料番号： A1156A ISSN： 0009-9260 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

二次元(2D)SWEとBモード超音波(US)と比較して悪性乳房腫瘤と良性との鑑別のための三次元(3D)画像せん断波エラストグラフィー(SWE)の診断能を評価すること。2014年1月から生検前のBモードUSとSWEを受けた2016年3月した199人の患者からの205乳房病変から成っていた。2Dおよび3D SWE(軸,矢状および冠状画像)から得られた定量的弾性値(最大と平均弾性,EmaxとEmean)を遡及的にレビューし,悪性腫瘍の症例における免疫組織化学プロファイル(管腔A,管腔B,ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)濃縮,およびトリプルネガティブ乳癌)を含む病理組織学的所見に加えてした。病理組織学的所見は,参照標準として考えられた。各データセットの診断能は,感度および特異性を比較するために受信者動作特性(ROC)曲線下面積(AUC)分析を用いて評価した。205病巣のうち,105(51.22%)であった悪性および100(48.78%)が良性であった。良性腫瘤と比較して,悪性腫瘤は2D及び3D SWEの両方にEmaxとEmeanのより高い値の差は統計的に有意であった(p<0.001)を有していた。2d,3d軸,矢状SWEのAUCは3DコロナSWE(p<0.05)のそれより有意に高かった。添加では,軸,矢状および冠状3D SWEの感度はEmean(81.9%,87.6%,および89.5%対70.5%,p<0.05)の2日SWEのそれよりもすべて高かった。逆に,2Dおよび3D軸SWEの特異性は3D矢状および冠状SWE(Emax,84%,83%対76%,73%;Emean,85%,81%対68%,50%,p<0.05)のそれより高かった。もBモードUSにおける2Dおよび3D SWEのパラメータの各々を添加することにより乳房イメージング報告とデータシステム(BI RADS)カテゴリー3とカテゴリー4a病変における変化を評価した。特異性,PPV,BモードUSによる2D組み合わせまたは統合された3D SWEの精度は良性および悪性病変(p<0.05)を区別するためのBモードUS単独のそれよりも統計的に高かった。SWE画像,2D SWE,および3D SWEの中で軸方向および矢状断像は3D冠状断像に比べて優れた診断性能を示した。BモードUSに3D SWE画像の添加は悪性腫瘤から良性を区別するための診断性能を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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腫ようの診断 , 放射線を利用した診断 , 臨床腫よう学一般

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