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J-GLOBAL ID:201702255504451474   整理番号:17A1129898

蛋白質アレイを用いたデング熱(DF)とデング出血熱(FHD)患者における血清サイトカイン/ケモカインプロファイル【Powered by NICT】

Serum cytokine/chemokine profiles in patients with dengue fever (DF) and dengue hemorrhagic fever (FHD) by using protein array
著者 (8件):
資料名:
巻: 89  ページ: 39-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DENV感染は軽度型デング熱(DF)または重篤な出血熱(DHF)から異なる臨床症状を誘導することができる。いくつかの因子は,DFからDHFへの進行に関与している。マーカーはこの進行を予測するために利用可能ではない。このようなバイオマーカーは感染の初期に適切な診療を可能にし,患者の予後を改善することができた。本研究の目的は,デング熱(DF)とデング出血熱(DHF)患者の良く確立されたコホートにおける急性期蛋白質の血清中発現レベルを比較することであった,疾患重症度の予後マーカーを明らかにするために。36サイトカイン,ケモカインと急性期蛋白質の血清レベルは,DF,DHF患者で決定し,多重蛋白質アレイと近赤外(NIR)蛍光検出を用いた健康なボランティアと比較した。IL-1ra,IL-23,MIF,sCD40配位子,IP-10とGRO-αの血清レベルは,ELISAにより測定した。感染の初期段階において,GRO-αとIP-10発現レベルはDHF患者と比較してDFで異なっていた。に加えて,GRO-αは血小板数と正に相関しており,IP-10は全蛋白質レベルと負の相関があった。これらの知見は,急性DENV感染中GRO-αの高レベルは良好な予後と関連することを示唆し,一方,高レベルのIP-10のは感染重症度の警告徴候であるかも知れない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 

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