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J-GLOBAL ID:201702255509357111   整理番号:17A0968163

二つの異なるFab′分子からの二重特異性F(ab′)2の逐次集合の改善

Improving Stepwise Assembly of a Bispecific F(ab′)2 from Two Different Fab′ Molecules
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1713-1722  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なる軽鎖(LC)および二つの異なる重鎖(HC)から構成される,単一ジスルフィドヒンジによる二重特異性F(ab′)2のための集合段階の開発を記述した。開発したプロセスにおいて,二重特異性F(ab′)2は,ヘテロ二量化を促進するために,ピリジル-ジスルフィドを用いて,二つの異なるFab′分子から集合させた。結果として多段階プロセスには,親和性捕捉,カラム上システイン脱キャッピング段階,回分再酸化とピリジル化,および二つのFab′分子のF(ab′)2への集合が含まれた。ヒンジ領域ジスルフィドを優先的に還元する還元剤である,L-還元グルタチオン(GSH)を用いたヒンジ脱キャッピング段階を開発して,LC-HCジスルフィド結合の目的外還元を減少させた。再酸化およびピリジル化段階を改質して,LCおよびHCからのFab′の再編成の効率を増加させた。同様な集合効率だが顕著に改善された生成物品質を持つ二重特異性F(ab′)2集合のための,改善された方法をスケールアップし,下流加工のための二重特性F(ab′)2への余地をもたらした。
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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