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J-GLOBAL ID：201702255511546813   整理番号：17A1512659

現場打ちコンクリート工事の新しい管理手法の提言 生コン伝票情報の電子化による品質向上と生産性向上

著者 (1件)： 北原剛 (大成建設)
資料名： 月刊コンクリートテクノ  (Concrete Technology)
巻： 36  号： 11  ページ： 22-28  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： L0696A  ISSN： 1346-1826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現場打ちコンクリート工事における現状の課題を整理したうえで,大成建設株式会社で開発したシステム「T-CIM/Concrete」の概要と現場展開で確認できた効果について報告し,今後の展望について述べている。開発したシステムは,「ICTによる施工の品質向上,生産性向上,安全性向上」のツールであり,生コン伝票の情報を生コン工場の「練混ぜ開始」時点で電子し,インターネット上のクラウド(Web)サーバーに上げることにより,コンクリート打設に関わる全ての工事関係者が,リアルタイムに情報を共有することを可能にしたものである。2016年より本格的に現場に導入し,改良してきている。さらに現在,生コン工場の出荷システムとの連動のため,自動送信システムを生コン工場へ導入し,実証中である。

シソーラス用語： *現場打コンクリート ,  *コンクリート工事 ,  *改変 ,  *生産性向上 ,  *モデリング ,  情報技術 ,  通信技術 ,  計算機システム ,  建設管理
準シソーラス用語： *CIM ,  ICT ,  i-Construction ,  クラウドサーバ ,  コンクリート施工 ,  *品質向上

分類 (2件)： 建設管理  (RA01096R) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 現場打ちコンクリート ,  工事 ,  手法 ,  提言 ,  生コン ,  電子 ,  品質向上 ,  生産性向上