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J-GLOBAL ID：201702255518371918   整理番号：17A1178470

最終間氷期を越えた充填過剰に深化した盆地における氷河湖成シルトのルミネセンス年代測定【Powered by NICT】

Luminescence dating of glaciolacustrine silt in overdeepened basin fills beyond the last interglacial

著者 (3件)： Buechi Marius W. (Institute of Geological Sciences & Oeschger Centre for Climate Change Research, University of Bern, 3012 Bern, Switzerland) ,  Lowick Sally E. (Institute of Geological Sciences & Oeschger Centre for Climate Change Research, University of Bern, 3012 Bern, Switzerland) ,  Anselmetti Flavio S. (Institute of Geological Sciences & Oeschger Centre for Climate Change Research, University of Bern, 3012 Bern, Switzerland)
資料名： Quaternary Geochronology  (Quaternary Geochronology)
巻： 37  ページ： 55-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3201A  ISSN： 1871-1014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： OSL及びIRSL年代測定は,下部Glatt渓谷,Nスイスの過剰に深化した岩盤谷の充填内の三氷河湖成堆積期間のタイミングを制約するために152mボーリングコアからの試料に適用した。用量-反応の特性化は,多鉱物IRSL_50とpIRIR_180/225信号は飽和に近いことを示唆し,一方,石英OSL年代は,信頼できる年代測定の範囲内であった。上部石英OSL年代測定限界の境界が,はまだ挑戦課題である。長い貯蔵期間で行った線量回復試験は用量反応曲線の高い領域の信頼性を調べるために用いた。はこれらの試料の~400Gyの信頼できる年代測定のための上限,これは一般的に使用される2D_0基準よりもかなり低いを示唆した。寿命は石英OSLについて計算し,信号の熱安定性は決定された年齢の問題として考慮されていない。部分漂白による遺伝線量からの寄与を考慮すると,最後から2番目の氷期(MIS6)内の過剰に深化した谷の充填を置いている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *氷河 ,  放射線量 ,  岩盤 ,  石英 ,  試錐コア ,  *盆地 ,  *年代測定 ,  信頼性 ,  キャラクタリゼーション ,  *シルト ,  *氷期 ,  スイス連邦 ,  熱安定性
準シソーラス用語： *ルミネッセンス年代測定 ,  *氷河湖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 石英OSL ,  飽和 ,  線量応答 ,  部分的漂白 ,  の氷河湖成堆積物 ,  MIS6

分類 (1件)： 年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 最終間氷期 ,  盆地 ,  氷河 ,  シルト ,  ルミネセンス年代測定