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J-GLOBAL ID:201702255530295639   整理番号:17A0861359

カーボンナノチューブを用いた固体高分子形燃料電池の高耐久化

Toward the Development of Highly Durable Polymer Electrolyte Fuel Cell Using Carbon Nanotube
著者 (1件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: P-213-P-214(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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筆者らはナノサイズの繊維ともいえるカーボンナノチューブ(CNT)を用いた固体高分子形燃料電池(PEFC)用の電極触媒の研究を行っている。本稿では,筆者らが開発した「高分子被覆法」によるCNTを用いた高耐久燃料電池電極触媒の研究について紹介した。筆者らは,電極触媒の高耐久化に取り組んだ。CNT表面に共有結合を使わず担持足場を導入する方法として高分子被覆法を考えた。この方法はCNT表面を高分子で非共有結合的に被覆し,機能化する手法である。被覆高分子としてはポリベンズイミダゾール(PBI)を選択した。PBI被覆CNTにはポリオール法と呼ばれる汎用のナノ粒子担持法で高効率かつ高分散に粒径の揃った白金ナノ粒子を担持できた。CNT/PBI/Ptをカーボン紙でろ過し,Nafilon膜の両面に張り合わせることで簡単に膜電極接合体(MEA)を作製することができる。このMEACNTの耐久性評価を行い,優れていることを確認した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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燃料電池 
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