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J-GLOBAL ID:201702255536117294   整理番号:17A0948449

9-アリール-5H,7H-[1,2,5]チアジアゾロ[3,4-h][2,3,4]ベンゾチアジアゼピン6,6-ジオキシドの熱的環縮小反応 変換のコースを理解するための実験および計算研究

Thermal Ring Contraction Reactions of 9-Aryl-5H,7H-[1,2,5]thiadiazolo[3,4-h][2,3,4]benzothiadiazepine 6,6-Dioxides. Experimental and Computational Studies for Understanding the Course of the Transformations
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1895-1903  発行年: 2017年02月17日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アセトニトリル中で,7-クロロ-5-(4-フルオロフェニル)-1,3-ジヒドロ-2,3,4-ベンゾチアジアゼピン2,2-ジオキシドを炭酸水素ナトリウム塩と還流したとき,二窒素の損失と続いての環縮小反応後,対応するスルホンが83%の収率で生成した。関連したチアジアゾロ縮合三環化合物(すなわち,9-アリール-5H,7H-[1,2,5]チアジアゾロ[3,4-h][2,3,4]ベンゾチアジアゼピン6,6-ジオキシド)の類似した処理では,かなり異なる生成物混合物が生成し:スルチン類とベンゾシクロブテンの形成が観察されたが,スルホン類は,あるとしても,ほんの少量だけが生成した。密度汎関数理論計算は,チアジアゼピン環の互変異性化と続く二窒素脱離によって形成される双性イオン中間体が関与している変換として提起された反応機構を支持していた。7-クロロ-置換2,3,4-ベンゾチアジアゼピン2,2-ジオキシドから始まるとき,o-キノジメタンを経るスルホンの形成は双性イオンからの好ましい経路であったが,チアジアゾロベンゾチアジアゼピン6,6-ジオキシドの場合,スルチン類の形成に至る双性イオンの閉環が,(ベンゾシクロブテン型生成物への重要な中間体である)o-キノジメタンに至る二酸化硫黄の損失よりも動力学的に優先されることが見いだされた。計算は,クロロ置換およびチアジアゾロ縮合誘導体の生成物分布の間で観察される違いを説明するものであった。
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分類 (2件):
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七員複素環化合物  ,  環化反応,開環反応 
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