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J-GLOBAL ID:201702255543989437   整理番号:17A1817649

並列計算を用いた板圧延機のオンライン圧延モデル

An Online Rolling Model for Plate Mill Using Parallel Computation
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 2042-2048(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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板圧延機のスケジュール設定の新しいオンライン圧延モデルを開発した。このモデルはロール分離力推定のため,板温度,圧延力関数,および流れ応力計算の結合を含んだ。各圧延パスに対して,ワークロールギャップ制御が正確な板厚制御を実現するようにされている場合にも,ロール分離力計算を使用した。これはしばしば適応制御と呼ばれる。スケジュール設定の計算の草案に,温度モデルとロール分離力モデル,ならびにその逆計算(出口厚さと所定のロール分離力からの入口厚さの計算)を含んだ。設定計算結果に応じて板圧延が行われるため,製品板質はセットアップの計算精度に大きく起因した。このモデルでは,制御圧延(CR)技術に必要な正確な温度制御を可能にする温度計算に,1次元有限要素モデルを採用した。また,開発には,転がり力関数モデルを含んだ。それは3次元剛体有限要素計算から得られたピーニング効果を考慮した新しい数学モデルである。最後に,加工硬化,再結晶化および回復などの冶金的性質を考慮して,流動応力モデルを開発した。これらのモデルの結合は,不必要な人工的フィッティングパラメータなしに,物理ベースの正確なモデルを可能にした。また集束ループを解消するために,GPGPUを用いたマルチスレッドコンピューティングの導入を試みた。この並列計算技術により,計算時間が大幅に短縮した。このモデルをプロセスコンピュータにインストールし,いくつかの試験圧延試験を行った。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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圧延設備  ,  演算方式 
引用文献 (17件):
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