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J-GLOBAL ID：201702255590666349   整理番号：17A0817207

含リン芳香族化合物の酸化還元特性

著者 (5件)： 長洞記嘉 (福岡大 理) ,  花田拓也 (福岡大 理) ,  小川環樹 (福岡大 理) ,  塩路幸生 (福岡大 理) ,  大熊健太郎 (福岡大 理)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1E8-19  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ピリジンと同族類縁体のホスフィニンは1966年にはじめて合成された。それ以降,合成例は多いものの,性質解明に関する研究は進展していない。最近我々は新たなホスフィニン合成を目的とし,フェニレン架橋ホスフィニン二量体の合成を行った。本発表ではこの一電子酸化反応を行うことで対応するラジカルカチオン種の単離に成功したので報告する。紫外可視・近赤外吸収スペクトル測定,電子スピン共鳴分光を評価したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 紫外可視吸収スペクトル ,  *ESR【磁気共鳴】 ,  結晶構造 ,  電子構造 ,  酸化還元反応 ,  *カチオンラジカル ,  *有機リン化合物 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *リン複素環化合物 ,  *芳香族化合物
準シソーラス用語： X線構造 ,  *酸化還元特性

分類 (2件)： 有機りん化合物  (CF08040N) ,  その他の1へテロ原子六員複素環化合物  (CF07098P)

物質索引 (3件)： トリス(トリメチルシリル)ホスフィン ,  4,4′-(1,4-フェニレン)ビス(2,6-ジフェニルホスホリン) ,  4,4′-(1,4-フェニレン)ビス(2,6-ジフェニルピリリウム)・2テトラフルオロほう素アニオン

タイトルに関連する用語 (3件)： リン ,  芳香族化合物 ,  酸化還元特性