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J-GLOBAL ID：201702255595080632   整理番号：17A2008540

Cr~3+の高選択的検出のための発光プローブとしての新しいTb(III)-官能化層に似たCd MOF【Powered by NICT】

A new Tb(iii)-functionalized layer-like Cd MOF as luminescent probe for high-selectively sensing of Cr³⁺

著者 (5件)： Wang Yi (College of Chemistry and Material Engineering, Gui Yang University, 550005, Guiyang, P.R. China) ,  Yang Huan ,  Cheng Gang ,  Wu Yunying ,  Lin Shaomin
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 48  ページ： 7270-7276  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい層状金属-有機骨格{[Cd_4(NDIC)45DMF H_2O]・DMF}n(NDIC=5-(5norbonene2-1,3-ジカルボキシミド)イソフタル酸)をソルボサーマル法により合成した。Cd MOF中のTb~3+カチオンをカプセル化するために親フレームワークとして使用した。得られた複合材料Tb(3+)@Cd-MOFは優れたルミネセンスを示し,Cr~3+の導入によりTb~3+のルミネセンス発光の顕著な消光効果を示した。,Tb(3+)@Cd-MOFはCr~3+の検出のための高選択的で高感度なプローブとして開発した。特にCr~3+のルミネセンスプローブは,低い検出限界(7.5 × 10~ 8 M),広い直線範囲(1 × 10~ 7 5 × 10~ 6 M)を有していた。Tb(3+)@Cd-MOFで被覆した紙片も肉眼での光254nm UVの照射下でのCr~3+に非常に選択的であることが示された。これはランタニド官能化の新しい金属-有機フレームワーク(MOF)に基づく金属イオンを検出するための最初の例である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランタノイド ,  金属イオン ,  *発光 ,  高感度 ,  消光 ,  *プローブ ,  複合材料 ,  検出限界 ,  ルミネセンス ,  カチオン ,  *官能化
準シソーラス用語： ソルボサーマル合成 ,  MOF【配位高分子】 ,  *発光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発光プローブ ,  Tb ,  官能化 ,  Cd ,  MOF