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J-GLOBAL ID：201702255613134299   整理番号：17A0584357

機械学習支援の材料情報統合システム

著者 (4件)： 足立吉隆 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  松下康弘 (SETソフトウェア) ,  上村逸郎 (マックスネット) ,  井上純哉 (東大 先端科学技術研究セ)
資料名： システム/制御/情報  (システム制御情報学会誌)
巻： 61  号： 5  ページ： 188-193  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： G0902A  ISSN： 0916-1600  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5期科学技術基本計画では,超スマート社会の実現があげられ,それを実現するための取り組み全体を“Society 5.0”とよび,そこで掲げられた項目の一つが“統合型材料開発システム”の開発である。その取り組みとして,材料組織を効率よく定量評価し,その結果を用いて特性を推定し,究極的には特性を発現する組織を逆解析いc,材料情報統合システムを開発した。本システムの特徴の一つとして,さまざまな機械学習を活用していることで,複雑系を対象とした場合でも効率よく,組織→特性(順問題),特性→組織(逆問題)の解析を行うことができる。

シソーラス用語： *機械学習 ,  集中方式 ,  *組織 ,  評価 ,  *開発 ,  解析 ,  情報 ,  コミュニティ ,  都市計画 ,  *システム ,  金属材料 ,  ニューラルネットワーク ,  *鉄鋼
準シソーラス用語： 学習支援 ,  材料情報 ,  統合システム ,  *材料組織 ,  定量評価 ,  *材料開発 ,  逆解析 ,  スマート社会 ,  *材料情報統合システム ,  深層学習

分類 (1件)： 材料試験一般  (HB01000R)

引用文献 (12件)：

• [1] 第5期科学技術基本計画(答申案)の概要, http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihui014/siryo1-1.pdf
• [2] 足立,田口,弘川: ディープラーニングによる組織識別率の検証; 鉄と鋼, Vol. 102, No. 12, p. 62 (2016)
• [3] 田口,弘川,安田,徳田,足立: 先進的画像処理による組織検出; 鉄と鋼, Vol. 103 (2017)
• [4] 足立,新川田,奥野,弘川,田口,定松: 初歩的な人工知能によるDP鋼の高次元組織データ駆動型応力-ひずみ曲線の予測; 鉄と鋼, Vol. 102, No. 1, p. 47 (2016)
• [5] Y. LeCun, L. Bottou, Y. Bengio and P. Haffner: Gradient-based learning applied to document recognition; Proc. IEEE, IEEE Computer Society, Vol. 86, p.2278 (1998)

タイトルに関連する用語 (3件)： 機械学習 ,  支援 ,  情報統合