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J-GLOBAL ID：201702255615005906   整理番号：17A1051311

高強度Ti-15V-3Al-3Cr-3Sn-1Nb-1Zr合金の室温圧縮変形挙動

Room-Temperature Compressive Deformation Behavior of High-Strength Ti-15V-3Al-3Cr-3Sn-1Nb-1Zr Alloy

著者 (4件)： ZHANG Zhaohui (Xi’an Univ. Architecture and Technol., Xi’an, CHN) ,  LIU Quanming (Xi’an Univ. Architecture and Technol., Xi’an, CHN) ,  YANG Haiying (Northwest Inst. for Nonferrous Metal Res., Xi’an, CHN) ,  LIU Shifeng (Xi’an Univ. Architecture and Technol., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 7  ページ： 3368-3375  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Ti-15V-3Al-3Cr-3Sn-1Nb-1Zr合金(Ti-26合金)の室温圧縮試験における機械的性質,微細組織及び妥当な変形機構についての知見を得ることを目的とした。合金は溶体化処理後,焼入れした。試験の歪み速度は0.001,0.01及び0.1s^-1とし,高さの20,40及び60%まで圧縮した。試験後,OM及びTEMによる組織観察を行った。合金は0.1s^-1の歪み速度で不連続変形挙動を示した。これは歪み速度の上昇が粒界からの可動転位密度の増殖を急増させたことによる。変形するにつれ等軸粒は繊維状に変化した。圧縮率が低い場合の変形機構は転位滑り及び双晶変形であり,双晶変形中の結晶粒回転が応力集中を解放し,更なる滑りを誘起した。圧縮率が高いと少量の体積割合の双晶は滑り線によって包み込まれ,主要変形機構は転位滑りに変化した。

シソーラス用語： *チタン合金 ,  バナジウム含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  クロム含有合金 ,  スズ含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  *圧縮変形 ,  圧縮試験 ,  溶体化処理 ,  焼入 ,  歪速度 ,  圧縮比 ,  不連続性 ,  結晶粒界 ,  転位密度 ,  等軸組織 ,  *滑り ,  変形双晶 ,  塑性変形 ,  結晶粒 ,  応力集中 ,  滑り線場
準シソーラス用語： *転位すべり ,  粒界

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高強度 ,  Ti ,  室温 ,  変形挙動