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J-GLOBAL ID：201702255625715335   整理番号：17A1112953

拘束溝プレスにより処理した1050アルミニウムの微細構造,硬度均一性,引張特性

Microstructure, hardness homogeneity, and tensile properties of 1050 aluminum processed by constrained groove pressing

著者 (3件)： HAJIZADEH K. (Urmia Univ. Technol., Urmia, IRN) ,  EJTEMAEI S. (Sahand Univ. Technol., Tabriz, IRN) ,  EGHBALI B. (Sahand Univ. Technol., Tabriz, IRN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 123  号： 8  ページ： 504,1-9  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温での制限溝プレス(CGP)により,1050アルミニウムに塑性変形を加え,その微小構造と機械的性質を調べた。CGPでは波状化と平坦化の処理が交互に行われた。4回CGP後の試料の微小構造は,平均幅506nm,平均長1440nmの粒体からなることが電子顕微鏡観察から分かった。この超微細粒体化構造により,微小硬度は62%(32→52Hv),降伏強度は95%(93→182MPa),引張強度は70%(118→200MPa)改善された。これらはCGP回数の増大と共に増大した。延性はCGP回数の増大と共に3回までは減少したが,4回後に19%に至るまで増大した。試料内の塑性歪は横方向断面に沿って比較的不均一な分布を示したが,その不均一性はCGP回数によりあまり変わらなかった。これは有限要素法による数値解析結果と一致した。

シソーラス用語： *プレス ,  *アルミニウム ,  *微細構造 ,  *機械的性質 ,  塑性変形 ,  電子顕微鏡観察 ,  微小硬さ ,  降伏強さ ,  引張強さ ,  延性 ,  塑性歪 ,  不均一性 ,  有限要素法 ,  *プレス加工
準シソーラス用語： *制約溝プレス

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 拘束 ,  プレス ,  アルミニウム ,  微細構造 ,  硬度 ,  均一性 ,  引張特性