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J-GLOBAL ID：201702255636112742   整理番号：17A1302272

砂結合剤の排出を評価するためのDSC-MS法の応用

Application of DSC-MS to Assess Sand Binder Emissions

著者 (1件)： GIESE S.R. (Univ. Northern Iowa, Iowa)
資料名： Transactions of the American Foundry Society  (Transactions of the American Foundry Society)
巻： 125  ページ： 321-330  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0261A  CODEN： TAFOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 規制当局への報告のためのHAP(有害大気汚染物質)及びVOC(揮発性有機化合物)の排出測定法を,示差走査熱量測定(DSC)と質量分析(MS)法を組み合わせた方法により代替することを検討した。測定方法確立のためにフェノール非焼成結合剤を使用する場合に限って予備的試験を行った。実験用鋳型設計,実験鋳造による排ガス情報の取得,これに基づくDSC-MS実験とHAP及びVOCの測定,及び実生産での現状測定法(hood stack emission testing)との比較について報告した。代替測定法の結果は現状法とよく一致した。再現性の確認が今後の課題である。

シソーラス用語： *砂型 ,  *有機粘結剤 ,  フェノール樹脂 ,  大気汚染物質 ,  揮発性有機化合物 ,  排ガス ,  有害物質 ,  法規制 ,  排出量 ,  *示差走査熱量測定 ,  質量分析 ,  再現性

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 砂 ,  結合剤 ,  評価 ,  DSC ,  MS法 ,  応用