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J-GLOBAL ID:201702255652168359   整理番号:17A1064410

3,3′-ジヒドロキシベンジジン,グリオキサール/ジアセチルの縮合反応から誘導した四座配位アームSchiff塩基と2 アミノフェノール:設計,その二核金属(II)錯体の構造と性質【Powered by NICT】

Tetradentate-arm Schiff base derived from the condensation reaction of 3,3′-dihydroxybenzidine, glyoxal/diacetyl and 2-aminophenol: Designing, structural elucidation and properties of their binuclear metal(II) complexes
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資料名:
巻: 10  号: S2  ページ: S2950-S2960  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3189A  ISSN: 1878-5352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい二核Schiff塩基錯体は,3,3′-ジヒドロキシベンジジン,グリオキサール/ジアセチル及び2 アミノフェノール 1:2:2モル比での反応によって調製した。Cu(II),Ni(II)及びVO(II)イオンの二核Schiff塩基配位子とその錯体を元素分析,モル伝導率,~1H NMR,赤外,電子スペクトル,サイクリックボルタンメトリー,熱的,磁気的およびE PR研究によって特性化した。錯体の低いモル電気伝導率の値は本質的に非電解質を支持した。IRスペクトルでは,配位子との錯体の周波数のシフトの比較は金属原子にドナー原子の配位を明らかにした。錯体の二核性はそれらの磁化率の値から評価した。金属錯体の電子およびEPRスペクトルは,錯体の構造についての情報を提供し,VO(II)錯体のCu(II),Ni(II)および四角錐の提案した四角平面構造と良く一致した。分子モデリングは,錯体の構造が示唆されている。錯体のDNA開裂能はスパーコイルされたpUC18DNAを用いたゲル電気泳動によりモニターした。金属錯体は,Staphylococcus aureus,Escherichia coli,Klebsiella pneumoniaeおよび枯草菌のような病原性細菌に対する抗細菌活性をスクリーニングした。活性データから,金属錯体は微生物に対して元のSchiff塩基配位子より強力な活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  遷移金属錯体一般  ,  八員環以上の複素環化合物 

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