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J-GLOBAL ID：201702255659034187   整理番号：17A0754059

オンライン試料調製のための多孔質モノリス:レビュー【Powered by NICT】

Porous monoliths for on-line sample preparation: A review

著者 (2件)： Masini Jorge C. (Departamento de Quimica Fundamental, Instituto de Quimica, Universidade de Sao Paulo, Av. Prof. Lineu Prestes 748, 05508-000, Sao Paulo, SP, Brazil) ,  Svec Frantisek (Beijing Advanced Innovation Center for Soft Matter Science and Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, China)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 964  ページ： 24-44  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,固相抽出,マトリックス交換,及び検体変換を強調したオンライン試料調製のためのモノリス材料に関する技術の状態を示すことを目的とする。2010年以降ほとんど文献に報告されている有機及びシリカ系だけでなく,ハイブリッドモノリスを調べることである。このレビューの最初の部分はICP-MS検出器を用いた環境および生物学的試料中の無機化学種の濃縮のための材料と戦略を提示した。第二部では,有機検体に焦点を当て,ポリマーモノリスの表面積と特異的相互作用の吸着サイトの密度,ナノ粒子の取込,金属有機骨格の役割だけでなく,表面積を増大させるためのハイブリッド有機-シリカモノリスの調製を論じた。保持のための利用可能な相互作用機構の種類の数を増加させるイオン液体の取込についても考察した。特異的分子認識のためのcis-ジオール認識のためのボロン酸部分だけでなく,抗体及びアプタマーを含むによって達成された分子認識特性をモノリスについてもレビューした。免疫吸着剤またはアプタマーの利用と比較して,分子認識機構の応用の最大数はこの手法の単純さの結果としての分子インプリントポリマーモノリスで観察された。最終部品は,プロテオーム分析での蛋白質消化のための,反応器を質量分析計に通常薬物発見と臨床分析における動力学的研究に用いる固定化酵素反応器のオンライン応用を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応器 ,  相互作用 ,  固定化酵素 ,  イオン液体 ,  生体試料 ,  *試料調製 ,  固相抽出 ,  タンパク質 ,  分子認識 ,  ナノ粒子 ,  二酸化ケイ素 ,  表面積 ,  *多孔性 ,  アプタマー ,  *モノリス

著者キーワード (6件)： 固定化酵素反応器 ,  液体クロマトグラフィー ,  分子認識 ,  モノリスカラム ,  分離 ,  固相抽出

分類 (4件)： 抽出  (CC01040H) ,  薬物の分析  (GV01040Q) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (5件)： オンライン ,  試料調製 ,  多孔質 ,  モノリス ,  レビュー