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J-GLOBAL ID:201702255668984796   整理番号:17A1702924

プロテオームプロファイリングに基づくエモジンに曝露したメチシリン感受性およびメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の比較分析【Powered by NICT】

Comparative analysis of methicillin-sensitive and resistant Staphylococcus aureus exposed to emodin based on proteomic profiling
著者 (10件):
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巻: 494  号: 1-2  ページ: 318-324  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エモジンは強い抗菌活性を有し,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含む。しかし,エモジンはMRSAに対する増殖阻害を誘導する機構は不明のままである。本研究では,相対的及び絶対的定量(iTRAQ)プロテオミクスアプローチのための等圧タグはMRSA分離株及びメチシリン感受性S.aureus ATCC29213(MSSA)に対するエモジンの作用のモードを調べるために用いた。プロテオーム解析は145と122蛋白質の発現レベルは,エモジン処理後,それぞれ,MRSAとMSSAで有意に変化することを示した。二株の間で差次的に発現した蛋白質の機能の比較分析はバイオインフォマティクスツールblast2goとストリングデータベースによって行った。ピルビン酸経路不均衡誘導,蛋白質合成阻害,とDNA合成抑制に関連した蛋白質はメチシリン感受性および耐性の両分離株で見られた。さらに,MRSAで観察された膜損傷機構に関連した干渉蛋白質。著者らの所見は,エモジンは複数の機構を介してMRSAを標的とする強力な抗細菌薬であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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