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J-GLOBAL ID：201702255676667088   整理番号：17A1658638

高グルコース誘導H9C2ラット心筋細胞ミトコンドリア機能障害とその機序【JST・京大機械翻訳】

High glucose induces mitochondrial dysfunction in H9C2 rat cardiomyocytes

著者 (3件)： Zuo Jun (陜西省第四人民医院内科,西安,710043) ,  Wu Xia (陜西省西北婦女儿童医院内科) ,  Tang Zhiming (西安市ba橋区人民医院内科)
資料名： Shanxiyike Daxue Xuebao  (Shanxiyike Daxue Xuebao)
巻： 48  号： 5  ページ： 405-409  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3514A  ISSN： 1007-6611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】H9C2ラット心筋細胞のミトコンドリア機能に及ぼす高グルコースの影響を観察し,高グルコースによって誘発される心筋症の分子機構を調査する。方法:H9C2ラット心筋細胞を低濃度群(5mmol/Lのグルコースを含む)、中濃度群(15mmol/Lのブドウ糖を含む)と高濃度群(30mmol/Lのグルコースを含む)に分けた。心筋細胞におけるミトコンドリア膜電位は,12時間のCCK-8によって検出された,そして,心筋細胞におけるミトコンドリア膜電位は,JC-1によって検出された。ミトコンドリアROSレベルをミトコンドリアROSレベルで測定し,Bcl-2,Bax,細胞質内シトクロムC(Cyt C),およびcleaved カスパーゼ-3の発現をウェスタンブロット法によって検出した。結果:低濃度群と比べ、中濃度群の心筋細胞活性は14.5%(P<0.05)低下し、高濃度群の心筋細胞活性は26.3%(P<0.01)低下した。低濃度群の心筋細胞は高いミトコンドリア膜電位のレベルを維持し、中濃度群と高濃度群の心筋細胞ミトコンドリア膜電位は明らかに低下した。低濃度群と比べ、中濃度群の心筋細胞ミトコンドリア内ROSレベルは明らかに低下し(P<0.05)、高濃度群の心筋細胞ミトコンドリアROSレベルは顕著に低下した(P<0.01)。低濃度群と比較して,心筋細胞におけるBax,Bcl-2,Cyt C,およびcleaved カスパーゼ-3の発現は,中濃度群で有意に増加した(P<0.05)。高濃度群の心筋細胞のBax/Bcl-2、細胞質内のシトクロムC及びcleaved caspase-3の発現は著しく上昇した(P<0.01)。結論:高グルコースは心筋細胞のミトコンドリア機能障害を誘導し、心筋細胞の活力低下を促進し、高グルコースによる心筋症の分子メカニズムの一つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *心筋細胞 ,  ウェスタンブロット法 ,  チトクローム ,  カスパーゼ ,  心筋症 ,  *ミトコンドリア ,  コレシストキニン ,  オリゴペプチド ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： ミトコンドリア膜電位 ,  高濃度 ,  低濃度 ,  分子機構 ,  *ミトコンドリア機能 ,  *ミトコンドリア機能障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： high glucose ,  H9C2 ,  cardiomyocytes ,  mitochondria dysfunction

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (3件)： JC-1 ,  CCK-8 ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： グルコース ,  誘導 ,  ラット ,  心筋細胞 ,  ミトコンドリア機能障害