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J-GLOBAL ID：201702255696536119   整理番号：17A1511633

Nrf2活性化因子コロソリン酸melioratesアロキサンはマウスの糖尿病性腎症を誘発した【Powered by NICT】

Nrf2 activator corosolic acid meliorates alloxan induced diabetic nephropathy in mice

著者 (2件)： Tidke Priti S. (Department of Pharmacology, R. C. Patel Institute of Pharmaceutical Education and Research, Shirpur, Dist- Dhule, Maharashtra, India) ,  Patil Chandragouda R. (Department of Pharmacology, R. C. Patel Institute of Pharmaceutical Education and Research, Shirpur, Dist- Dhule, Maharashtra, India)
資料名： Asian Pacific Journal of Tropical Biomedicine  (Asian Pacific Journal of Tropical Biomedicine)
巻： 7  号： 9  ページ： 797-804  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3026A  ISSN： 2221-1691  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Nrf2活性化の核蛋白質発現を標的とするコロソール酸(CA)は腎損傷を減弱し,アロキサン糖尿病マウスにおける腎機能を保存するために使用できるかどうかを決定すること。糖尿病性腎症のマウスモデルは,Nrf2発現を調べるために確立した。マウスを無作為に8週間0.4mg/kg,2mg/kg及び10mg/kgp.o.で処理した対照群,糖尿病対照,CA群に分けた。糖尿病は制御を除いて全てのグループでアロキサン200mg/kgの単回腹腔内注射によりマウスで誘導した。200mg/dL以上で空腹時血糖値を有するマウスは糖尿病として考慮し,研究に用いた。第四週と第八週後,尿試料を採取した(代謝ケージを用いた)蛋白質と尿素を測定した。動物を安楽死させ,血清試料をグルコース,クレアチニン,総蛋白質,尿素および血中尿素窒素を推定するために採取した。腎臓は組織学のための実験の終了時に分離された抗酸化パラメータを評価することであった。免疫組織化学は,Nrf2発現を検討した。CA処理は血清及び尿中の生化学的パラメータのレベルの用量依存的減少を示した。CA群(10 mg/kg)は有意に高い体重と腎重量を示した。病理組織学的検査は,炎症減少,コラーゲン沈着と腎組織の糸球体硬化症を明らかにした。CAは腎機能障害,酸化ストレスと炎症性プロサイトカインレベルを減弱させた。CA処理は,その増強されたNrf2発現を有するマウスにおける腎臓に対する改善効果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎症 ,  血清 ,  酸化ストレス ,  体重 ,  酸化防止 ,  *糖尿病 ,  *糖尿病性腎症 ,  組織診 ,  免疫組織化学 ,  腹腔内投与 ,  ラクタム ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 腎機能 ,  *NFE2関連因子2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コロソール酸 ,  Nrf2 ,  糖尿病性腎症 ,  酸化ストレス ,  炎症 ,  五環トリテルペノイド

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

物質索引 (3件)： クレアチニン ,  グルコース ,  尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： NRF2 ,  コロソリン酸 ,  アロキサン ,  マウス ,  糖尿病性腎症 ,  誘発