文献

J-GLOBAL ID：201702255701142989   整理番号：17A0923340

Bauhinia tomentosa Linnの葉の抽出物を用いて合成した銀および金ナノ粒子及びそれらの抗癌効果の比較研究

Comparative study of synthesized silver and gold nanoparticles using leaves extract of Bauhinia tomentosa Linn and their anticancer efficacy

著者 (3件)： MUKUNDAN D (B S A Crescent Univ., Chennai, IND) ,  MOHANKUMAR R (SRM Univ., Chennai, IND) ,  VASANTHAKUMARI R (B S A Crescent Univ., Chennai, IND)
資料名： Bulletin of Materials Science  (Bulletin of Materials Science)
巻： 40  号： 2  ページ： 335-344  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： T0142A  ISSN： 0250-4707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bauhinia tomentosa Linn(BTL)の葉の抽出物を用いた銀ナノ粒子(AgNP)と金ナノ粒子(AuNP)を合成し,形態,組成,構造,熱,電気化学特性をキャラクタリゼーションし,in vitro抗癌効果を調べた。Bauhinia tomentosa Linnは木の葉を収集して抽出した。AgNPとAuNPはAgNO₃とHAuCl₄・3H₂O水溶液を用いて製造した。その結果,AgNP,AuNPなどの合成にタンパク,フェノール,タンニン,フラボノイドなどの植物成分の存在が寄与していると思われた。MTTアッセイはAgNPとAuNP低濃度ナノ粒子と葉の水溶性抽出物がA-549,HEp-2,MCF-7細胞の増殖を阻止し,高い抗癌効果を有することを確認した。

シソーラス用語： *マメ科 ,  葉 ,  抽出液 ,  化学合成 ,  *銀 ,  ナノ粒子 ,  *金 ,  結晶形態 ,  化学組成 ,  キャラクタリゼーション ,  *抗腫瘍作用 ,  硝酸銀 ,  水溶液 ,  クロロ錯体 ,  金錯体 ,  タンパク質 ,  フェノール類 ,  タンニン ,  フラボノイド ,  バイオアッセイ ,  A549細胞 ,  MCF7細胞 ,  細胞増殖 ,  増殖阻害 ,  水溶性
準シソーラス用語： *Bauhinia ,  HEp2細胞 ,  MTTアッセイ ,  塩化金酸

分類 (1件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (7件)： Bauhinia ,  葉 ,  抽出物 ,  銀 ,  金ナノ粒子 ,  抗癌効果 ,  研究