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J-GLOBAL ID：201702255706382701   整理番号：17A0758423

燃料電池のモデルカソード触媒としてのペルフルオロアルキルアミンで修飾した白金ナノ粒子【Powered by NICT】

Platinum Nanoparticles Modified with Perfluorinated Alkylamines as a Model Cathode Catalyst for Fuel Cells

著者 (3件)： Miyabayashi Keiko (Department of Engineering, Graduate School of Integrated Science and Technology, Shizuoka University) ,  Miyake Mikio (Department of Environmental Engineering and Green Technology, Malaysia - Japan International Institute of Technology) ,  Miyake Mikio (School of Materials Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 29  号： 3  ページ： 898-906  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： undecafluorohexylamine(UFHA)とオクチルアミンで修飾した白金ナノ粒子(NP)を,燃料電池用の新奇なモデルカソード触媒として合成した。修飾したPt NPは,FTIR,X線光電子分光法,熱重量分析,及び透過型電子顕微鏡によって特性化した。カーボンブラック上に担持したこれらのナノ粒子は酸素還元反応の電極触媒として適用した。UFHA修飾Pt NP触媒は市販の触媒に比べて高い電極触媒活性と耐久性を示した。Pt表面上に望ましくない酸化物形成の抑制に加えて,UFHAとNafion~のペルフルオロアルキル鎖間の親和性は望ましいプロトン伝導経路を生成することにより触媒活性が向上した。UFHA修飾は,制限された水接近性のため,Pt溶解と炭素腐食を抑制することにより耐久性が向上した。Pt溶解の原因となる,β-酸化物形成は表面改質によって有意に減弱した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  溶解 ,  *燃料電池 ,  耐久性 ,  *触媒 ,  触媒活性 ,  電極触媒 ,  X線光電子分光法 ,  酸化物 ,  カーボンブラック ,  アクセシビリティ ,  *白金 ,  表面改質
準シソーラス用語： 酸素還元 ,  *白金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電気化学 ,  燃料電池 ,  酸素還元反応 ,  ペルフルオロアルキルアミン ,  白金ナノ粒子

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  分析機器  (CC02020S) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 燃料電池 ,  モデル ,  カソード ,  触媒 ,  修飾 ,  白金ナノ粒子