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J-GLOBAL ID：201702255717232101   整理番号：17A1243151

イヌ骨肉腫の増殖と浸潤に及ぼすスルホラファンの影響【Powered by NICT】

The effects of sulforaphane on canine osteosarcoma proliferation and invasion

著者 (3件)： Rizzo V. L. (Department of Clinical Sciences, Cornell University, Ithaca, NY, USA) ,  Levine C. B. (Department of Clinical Sciences, Cornell University, Ithaca, NY, USA) ,  Wakshlag J. J. (Department of Clinical Sciences, Cornell University, Ithaca, NY, USA)
資料名： Veterinary and Comparative Oncology  (Veterinary and Comparative Oncology)
巻： 15  号： 3  ページ： 718-730  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2761A  ISSN： 1476-5810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in vitroおよびin vivoモデルにおける最近の証拠は,生アブラナ科の野菜で見出される,スルフォラファン(SFN)は,化学的予防に有用性を持つ,抗悪性腫瘍剤およびフリーラジカルスカベンジャーとしての可能性があることを示唆した。SFN単独または細胞生存率に及ぼすドキソルビシンの効果を調べ,三イヌ骨肉腫細胞株(D17,OS2.4およびHMPOS)における細胞周期動力学,浸潤能力とアポトーシスと同様にした。結果は,SFNは,潜在的に生理的濃度(<50 μM)で細胞死を誘導できなかったが,焦点接着キナーゼ(FAK)シグナル伝達の細胞浸潤とダウンレギュレーションを著しく減少させたことを示した。各細胞系で観察された適度な細胞周期変化。ドキソルビシンはSFNと組み合わせて使用した場合,D17とOS2.4細胞におけるドキソルビシン誘発細胞毒性に対する保護効果が認められた。さらにサプリメントとしてSFNを調べる研究が必要,特にイヌ骨肉腫の増殖性および細胞保護特性を考慮した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アブラナ科 ,  *骨肉腫 ,  細胞周期 ,  細胞毒性 ,  細胞浸潤 ,  in vitro実験 ,  サプリメント ,  アポトーシス ,  抗腫瘍薬 ,  ダウンレギュレーション ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 焦点接着キナーゼ ,  骨肉腫細胞 ,  細胞生存率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スルフォラファン ,  骨肉腫 ,  アポトーシス ,  焦点接着キナーゼ ,  抗酸化剤

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (2件)： ドキソルビシン ,  スルホラファン

タイトルに関連する用語 (5件)： イヌ ,  骨肉腫 ,  増殖 ,  浸潤 ,  スルホラファン