文献
J-GLOBAL ID:201702255741424948   整理番号:17A1494193

化学放射線療法を施行した肛門癌患者における解剖学的に定義された骨盤サブサイトと急性血液毒性の照射【Powered by NICT】

Irradiation of anatomically defined pelvic subsites and acute hematologic toxicity in anal cancer patients undergoing chemoradiation
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: e291-e297  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2894A  ISSN: 1879-8500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肛門癌の治療のための化学放射線療法は,有意な血液学的毒性(HT)を引き起こすことが知られている。放射線量特異的骨盤サブサイトは増加したHTリスクと関連しているかどうかを検討しようと考えた。強度変調放射線療法と同時マイトマイシンC及び5-フルオロウラシルによる根治的化学放射線療法を受けた非転移性肛門癌の四十五名の患者を研究した。全骨盤骨髄(TBM)は3個のサブサイト:腰仙部骨髄(LSBM),全仙骨とL5椎体に分割した;腸骨骨髄(IBM)は,腸骨稜から大腿骨頭の上縁に低い骨盤骨髄,恥骨骨,坐骨,股関節,および近位大腿骨を含んでいた。主要評価項目は,中または2週間治療完了の絶対好中球数(ANC)最低値であった。一般化線形モデリングを用いて,個々の骨盤サブサイトと各種血液学的エンドポイントに等価均一線量(「a」値0.5で)の間の相関を解析した。年齢,ボディマスインデックス,性別,ベースライン血液数,免疫抑制を,潜在的な共変量として分析した。平均±標準偏差ANC天底は0.77×10~9L(±0.66 × 10~9/L)であった。グレード3+および4+好中球減少症は患者の71.1%と44.4%であった。骨盤骨髄への放射線量に加えて,ベースラインANCは,多変量解析に及ぼす血液学的毒性の唯一の有意な予測因子であり,全てのモデルに含まれていた。TBM,LSBM,IBMの等価均一線量は各を好中球減少症と有意に関連した。TBM(調整R~2=0.226)のモデル性能はLSBM(調整R~2=0.206)とIBM(調整R~2=0.249)の両方に類似していた。TBM,LSBM,IBMへの放射線量を個別にHTと関連し,骨盤骨骨髄の部分を臨床的に有意な骨髄抑制の速度を低下させるには不十分であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

前のページに戻る