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J-GLOBAL ID：201702255760808177   整理番号：17A1463796

中央Vienna盆地(オーストリア)におけるGaenserndorf段丘の活動的テクトニクスと地形【Powered by NICT】

Active tectonics and geomorphology of the Gaenserndorf Terrace in the Central Vienna Basin (Austria)

著者 (5件)： Weissl M. (Department of Geodynamics and Sedimentology, University Vienna, Althanstrasse 14, A-1090 Vienna, Austria) ,  Hintersberger E. (Department of Geodynamics and Sedimentology, University Vienna, Althanstrasse 14, A-1090 Vienna, Austria) ,  Lomax J. (Institute of Geography, Justus-Liebig-University, Senckenbergstrasse 1, D-35390 Giessen, Germany) ,  Luethgens C. (Institute of Applied Geology, University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna, Peter-Jordan-Str. 70, A-1190 Vienna, Austria) ,  Decker K. (Department of Geodynamics and Sedimentology, University Vienna, Althanstrasse 14, A-1090 Vienna, Austria)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 451  ページ： 209-222  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中央Vienna盆地では,ドナウ川北の地域は主にドナウ川とモラバ川による堆積した粗粒砂質れきと砂から成る大河川テラスによって支配されている。テラス体のIRSL年代測定は約200~300kaからの最小年代を示す。段丘堆積物は局所的にレスと風成砂最終氷期約15kaのOSL/IRSL年代を明らかにで覆われている。テラスは,正断層系によって解析されている。これらの断層の1つ,Aderklaa Bockfliess断層,古地震トレンチによって2014年に調べた。最終的に,10mの正確な故障点標定とその垂直オフセットを電気抵抗率測定とリモートセンシングデータの解析を組み合わせることにより定義した。添加では,このいわゆるGaenserndorfテラスの北部で,LIDAR測定に基づく高分解能ディジタル地形モデルは,永久凍土劣化から生じる除去特性に匹敵する地形を示した。大伸長と二枚貝形状凹地は前者のサーモカルスト湖の盆地と解釈される。電流涸れ谷はテラス表面の更新世排水として解釈される。低温形態はテラスの上昇部分でのみ,従って境界正断層の下盤中に保存されている。とは対照的に,上盤の第四紀盆地は40mまでの厚さの更新世と完新世の成長層で満たされている。,最近の地形学の最も特徴的なことが更新世重複ネオテクトニック過程と永久凍土変性の結果として解釈することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *段丘 ,  完新世 ,  高分解能 ,  *テクトニクス ,  地形学 ,  数値地形モデル ,  *盆地 ,  更新世 ,  永久凍土 ,  正断層 ,  河川 ,  排水 ,  オフセット ,  年代測定
準シソーラス用語： テラス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 盆地 ,  オーストリア ,  段丘 ,  活動 ,  テクトニクス ,  地形