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J-GLOBAL ID:201702255761843912   整理番号:17A1750700

ボールミリングしたナノ構造Fe40Al合金粉末とそのコールドスプレー堆積挙動研究【JST・京大機械翻訳】

Ball-milled Nanostructured Fe40Al Alloy Powder and Its Deposition Behavior in Cold Spray Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 66-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:コールドスプレーによるナノ構造Fe40Al合金粉末のボールミル処理技術及び異なる基板表面におけるコールドスプレー堆積の挙動を研究する。方法:Fe粉末とAl粉を原料とし、Fe-40Alによって混合し、遊星ボールミルを用いてナノ構造Fe40Al合金粉末を調製し、異なる硬さの基板表面(ステンレス鋼、低炭素鋼、純銅及びスズ)のコールドスプレーにより単一Fe40Al合金粉末粒子を堆積した。X線回折(XRD)と走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて,Fe40Al合金粉末の微細構造変化則と異なる基板表面における粉末粒子の衝突変形挙動と堆積特性を分析した。結果:粉砕時間の延長により、Alの拡散がFe格子に入り、ナノ構造Fe(Al)固溶体が形成され、36h粉砕した後、Fe40Al合金粉末の結晶粒径は約35nm、平均粒径は約20μm、内部は微細な層状構造であった。ナノ構造Fe40Al合金粉末の硬度が比較的高いステンレス鋼と低炭素鋼基板上に堆積した時、粉末粒子は強塑性変形が発生し、母材の変形量は小さく、粒子と基板間の結合は弱く、堆積効果は比較的に悪い。硬さが低く、塑性が良いCu基板上に堆積した時、母材と粉末粒子は同時に塑性変形が発生し、粒子と基板間の結合が強く、堆積効果が最も良かった。硬さが最も低いSn基板上に堆積した時、母材は強い塑性変形が発生し、一部の溶融が現れたが、粒子はほとんど変形がなく、粒子と基板間の結合は弱く、堆積効果は最も悪かった。結論:ボールミル処理により、コールドスプレーに適したナノ構造Fe40Al合金粉末を調製でき、ボールミル時間の延長につれ、粉末の結晶粒サイズが減少し、硬度が増加した。基板の種類はナノ構造Fe40Al合金粉末のコールドスプレーの堆積挙動に顕著な影響を与え、基材の硬度が高すぎるか、低すぎると粉末粒子の沈積に不利であり、母材と粉末粒子と同時に塑性変形が発生し、粒子と基板間の界面結合を強化し、堆積効果を改善する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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