文献
J-GLOBAL ID:201702255782321179   整理番号:17A0456529

DNAPL汚染サイトでの分割トレーサー試験の意味を持つトリクロロエチレン-アルコールの水溶性

Trichloroethylene-alcohol-water solubility characteristics with implications for partitioning tracer tests at DNAPL-contaminated sites
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 249-256 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: L7417B  ISSN: 1344-9656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの地中現場で広く現れる高密度非水相液体(DNAPLs)は,蒸発相および地下水汚染の長期的な発生源として作用する。DNAPL汚染現場に対する適切な救済策と効果的なリスク評価は,当該発生源区域特性とDNAPL固有の挙動によって左右される。DNAPL汚染現場特性に対する比較的新しい手法は,DNAPLの既知量を推定するための分割トレーサー法を含むものである。本調査で,純粋相と選択共溶媒条件下でのDNAPLの分割トレーサー水溶性特性を調査するために,新しい実際的連続流システムを開発した。これらの条件選択は,DNAPL汚染現場に於ける分割トレーサー試験の意味を持つ種々のトレーサーの遅延要因を推定するのに肝要なものである。トリクロロエチレン(TCE)を,その特別な特性と溶媒効果からDNAPLの代表として選んだ。臭化物を,非分割トレーサーとして採用し,3つのアルコール(イソプロパノール,メタノール,エタノール)流出液を,純溶媒及び30%共溶媒の添加条件下で時間の関数として測定した。これらの3つのアルコールは,潜在的DNAPL飽和を検知するための分割トレーサーとして正常に作用した。破過曲線のモーメント解析により,TCEとアルコール質量回収および遅延係数計算が可能になった。そのため,見掛けDNAPL飽和をさらに推定可能にした。TCE-DNAPLへの分割が,系内のアルコールを保持する唯一のメカニズムであると仮定すると,流速および種々のアルコール部分の添加は,系内の分割トレーサーの遅延因子推定に大きな影響を及ぼさないと思われる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る