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J-GLOBAL ID:201702255799117261   整理番号:17A1236776

stereoselectorsとして硫酸化シクロデキストリンを用いたキャピラリー電気泳動によるα-ジイミンRu(II)およびFe(II)錯体のカイラル分析【Powered by NICT】

Chiral analysis of α-diimine Ru(II) and Fe(II) complexes by capillary electrophoresis using sulfated cyclodextrins as stereoselectors
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号: 15  ページ: 1913-1921  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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不斉触媒としてランダムに高度に硫酸化されたα-,β-,およびγ-CD(S α CD, S β CD, S γ CD),スルホブチルエーテル(SBE β CD),単一異性体(六零スルホ)α,β,およびγ-CD,及びそれらの誘導体を用いたCEは,[Ru(bpy)3]~2+,[Ru(phen)3]~2+,および[Fe(phen)3]~2+(bpy=2,2′-ビピリジン;phen=1,10フェナントロリン)のポリピリジル錯体のキラル分析に適用した。高分解能(R_1 1,2=7.0まで)と短い分析時間(10 20分)をもつこれらの錯体のΔおよびΛエナンチオマの最良の分離は,キラルセレクタとして22mM NaOH/35mM H_3PO_4,pH=2.4,1.5 6.0mM SαCD又はS β CDを含む,またはSBE-β-CDからなるBGEで達成された。開発された方法は,[Ru(bpy)3]~2+触媒のいくつかの試料のエナンチオマ純度の評価に適用した。CE実験は,裸のまたはヒドロキシプロピルセルロース被覆溶融シリカキャピラリー(総長/有効長4029cm,id/od50/375μm)と206nmで作動するUV吸収検出器を装備した自家製分析器で行った。キラル分析に加えて,五種の硫酸化CD(SαCD,S β CD,γCD,SBE-β-CD,及び16me8sγCD)と[Ru(bpy)3]~2+,[Ru(phen)3]~2+,および[Fe(phen)3]~2+エナンチオマの錯体の見かけの結合定数を非線形回帰分析によるBGEにおけるCDの濃度に及ぼすそれらの有効電気泳動移動度の依存性から決定した。これら錯体の計算された見かけの結合定数は(1.10 4.66)×10~3molの範囲にあることが分かった。さらに,いくつかのSCDと抑制あるいは非常に低い電気浸透流の選択された濃度で,無限分解能で例外的なエナンチオ分離を達成できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電気泳動分析 

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