文献

J-GLOBAL ID：201702255799466358   整理番号：17A1508937

高地ステーションにおける大気降下物中の10年間の傾向:南西ヨーロッパ上の金属と微量元素の長距離フラックスに及ぼす気候と汚染の影響【Powered by NICT】

Decadal trends in atmospheric deposition in a high elevation station: Effects of climate and pollution on the long-range flux of metals and trace elements over SW Europe

著者 (4件)： Camarero Lluis (Centre for Advanced Studies of Blanes - CSIC, Acces a la Cala Sant Francesc 14, 17300 Blanes, Spain) ,  Bacardit Montserrat (Centre for Advanced Studies of Blanes - CSIC, Acces a la Cala Sant Francesc 14, 17300 Blanes, Spain) ,  de Diego Alberto (Department of Analytical Chemistry, University of the Basque Country, Sarriena Auzoa z/g, 48940 Leioa, Basque Country, Spain) ,  Arana Gorka (Department of Analytical Chemistry, University of the Basque Country, Sarriena Auzoa z/g, 48940 Leioa, Basque Country, Spain)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 167  ページ： 542-552  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遠隔高高度観測点で採取した大気沈降である元素の長距離輸送の代表である。ここでは,海抜2240mの中央ピレネー山脈で採取したAl,Fe,Ti,Mn,Zn,Ni,Cu,As,Cd及びPb堆積の時系列,南西ヨーロッパにおけるこれらの元素のフラックスの代表を示した。微量元素沈着は単純な傾向を示さなかった。むしろを記録:季節サイクル,傾向,降水量の影響,ダストの気候制御輸出,および人為的排出量の変化時系列の変動性を支配するいくつかの基本的な要因の統計的証拠があった。全体として,堆積の変化の三つの主要なモードであった。第1モードは北大西洋振動(NAO)と関連していたが,Al,Fe,Ti,Mn,Pbに影響した。いろいろな気象条件の下で北アフリカからのダスト輸送の変化としてこれを解釈NAO指数が示すことを示した。第二モードは降水事象(量の増加をもたらすも)の頻度の上昇に関連した上昇傾向が認められた。より頻繁な事象はエーロゾルの除去において高い効率を引き起こす可能性がある。As,CuとNiがこれに応答した。そして最後に,変化の第三モードはPbとZnの人為的排出量の変化に関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヨーロッパ ,  ニッケル ,  塵埃 ,  *微量元素 ,  亜鉛 ,  排出量 ,  *高地 ,  降水 ,  エアロゾル ,  降水量 ,  *気候 ,  気象条件 ,  鉛
準シソーラス用語： 大気沈着 ,  *大気降下物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 降水化学 ,  中央ピレネー山脈 ,  NAO指数 ,  気候変動 ,  人為的排出

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高地 ,  ステーション ,  大気降下物 ,  傾向 ,  ヨーロッパ ,  微量元素 ,  長距離 ,  フラックス ,  気候 ,  汚染