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J-GLOBAL ID:201702255812887064   整理番号:17A0618393

免疫:Immunosequencingからサイトメガロウイルス曝露歴とHLAがT細胞レパートリーに及ぼす影響のシグネチャーが明らかになる

Immunosequencing identifies signatures of cytomegalovirus exposure history and HLA-mediated effects on the T cell repertoire
著者 (14件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 659-665  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ある人のT細胞レパートリーには,病原体への曝露歴の変化がコードされている。パブリック(多数の人に共有される遺伝子配列の)T細胞受容体(TCR)を確認することにより,病原体への曝露シグネチャーを同定できるのではないだろうか。それを検証するため,血清中のサイトメガロウイルス(CMV)抗体の有無が既知である666人について,immunosequencing(免疫系遺伝子の塩基配列決定)によってT細胞レパートリーのプロファイリングを行った。我々は,統計学を用いた分類方法を開発し,得られたTCRβ塩基配列のカタログから,最初のコホートおよび120人からなる検証コホートの両方において,高い特異性と感受性でCMV抗体の有無を診断することができた。また,同定されたCMV関連TCRβ分子のうちの3つがin vitroでCMVに結合することも確認した。さらに,この手法を用いて最初のコホートの大部分の人のHLA-AおよびHLA-Bの対立遺伝子を正確に予測することができた。我々の手法は高度に並列化できる診断戦略であり,全ての記憶T細胞応答は体細胞TCR組換えという共通の形式にコードされるので,他の免疫学的表現型にも,さまざまな疾患状態にも一般化できる可能性がある。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (4件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  免疫反応一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  基礎診断学 

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