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J-GLOBAL ID：201702255831736191   整理番号：17A0716584

骨粗鬆症に対する漢方薬:活性化合物および関連する生物学的メカニズム

Herb Medicines against Osteoporosis: Active Compounds & Relevant Biological Mechanisms

著者 (6件)： WU Lei (First Hospital of Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  WU Lei (Centers for Disease Control and Prevention at Suzhou Industrial Park, Suzhou, CHN) ,  LING Zhuoyan (Second Hospital of Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  FENG Xueqin (First Hospital of Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  MAO Caiping (First Hospital of Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  XU Zhice (First Hospital of Soochow Univ., Suzhou, CHN)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 15  ページ： 1670-1691  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的な骨障害の一つとなった骨粗鬆症の治療に漢方薬を使うことは,少ない副作用と高い費用対効果のため,中国では2000年以上の臨床使用実績がある。骨疾患治療用の従来処方の中でも,Herba Epimedii(淫羊霍),Rhizoma Dynariae(骨碎),Fructus Psoraleae(骨脂),Cortex Eucommiae(杜仲)の4種は,骨粗鬆症の予防と治療上の適用が普及している。当レビューでは,まずこれらに由来する「腎陽」トニックの植物化学を概観し,淫羊霍と骨碎由来の最も豊富な活性物質の薬理学的特徴を述べる。さらにフラボノール配糖体であるイカリインと,フラバノン配糖体であるナリンギンの抗骨粗鬆症効果の下での細胞および分子の基礎を論じる。

シソーラス用語： *骨粗鬆症 ,  *漢方製剤 ,  生理活性因子 ,  作用機序 ,  副作用 ,  効果 ,  *予防 ,  *薬物療法 ,  植物学 ,  *フラボノイド ,  *酸素複素環化合物 ,  *配糖体 ,  *芳香族縮合化合物 ,  薬理学 ,  利用 ,  ヒト ,  ヒドロキシケトン ,  ケトン ,  フェノール類 ,  デオキシ糖 ,  二糖類 ,  マンノシド ,  グルコシド
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  植物化学 ,  *フラボノール配糖体 ,  臨床応用

分類 (3件)： 運動器系疾患の薬物療法  (GG05020D) ,  生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  ピランの縮合誘導体  (CF07093I)

物質索引 (4件)： フラボノール ,  イカリイン ,  フラバノン ,  ナリンギン

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨粗鬆症 ,  漢方薬 ,  活性化合物 ,  生物学 ,  メカニズム