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J-GLOBAL ID：201702255851876412   整理番号：17A1745212

茶樹における金属耐性蛋白質CsMTP11のクローニングと機能解析【JST・京大機械翻訳】

Cloning and Function Analysis of Metal Tolerance Gene (CsMTP11) in Tea Plant (Camellia sinensisL. O. Kuntze)

著者 (4件)： Yuan Lianyu (西南大学食品科学学院,重慶,400715) ,  Chen Yingjuan (西南大学食品科学学院,重慶,400715) ,  Wei Xu (西南大学食品科学学院,重慶,400715) ,  Tong Huarong (西南大学食品科学学院,重慶,400715)
資料名： Zuowu Xuebao  (Zuowu Xuebao)
巻： 43  号： 5  ページ： 708-717  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2128A  ISSN： 0496-3490  CODEN： TSHPA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 金属耐性タンパク質MTP(metal tolerance protein)は陽イオン輸送蛋白質(CDF)ファミリーの重要なメンバーであり、植物の重金属輸送過程において重要な調節作用を発揮する。本研究では、中茶108の茶樹を試験材料とし、RT-PCRとRACE法により、茶樹の重金属耐性タンパク質遺伝子CsMTP11(GenBank登録番号はKX450265)にクローンし、その全長cDNAは1197bpであった。398のアミノ酸残基をコード化し,その蛋白質分子量は44.85kDであり,等電点は5.34であった。オンラインソフト分析により、CsMTP11蛋白は5つの膜貫通ドメインを持ち、CDFファミリーのその他の保存ドメインを含むことが明らかになった。系統樹分析により、茶樹CsMTP11とブドウVvMTP11の進化の相同性が最も近く、そのアミノ酸配列の類似度が90%に達したことが明らかになった.。・・・.の結果によると、そのアミノ酸配列の類似性は90%に達したことが明らかになった。遺伝子発現パターンの分析により、CsMTP11遺伝子は茶樹の老葉における発現量が最も高く、根における発現量が最も低く、また、その発現量が最も低いことが分かった。CsMTP11遺伝子は重金属MnとCoイオンにより誘導され,CsMTP11-YFP融合蛋白質はArabidopsis thalianaのプロトプラストにおける共局在性試験により確認された。CsMTP11-YFP融合蛋白質は,Saccharomyces cerevisiaeおよびその突然変異株におけるCsMTP11の異種発現によって,重金属MnおよびCoイオンに対する耐性を改善することができた。これらの結果により、茶樹CsMTP11はMn-CDFサブファミリーに属し、茶樹による重金属のマンガンとコバルトへの輸送過程に参与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： RT-PCR法 ,  遺伝子 ,  アミノ酸残基 ,  融合タンパク質 ,  相同性 ,  重金属 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  *機能分析 ,  Arabidopsis thaliana ,  アミノ酸配列 ,  マンガン ,  系統樹 ,  輸送現象 ,  cDNA
準シソーラス用語： *金属耐性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Camellia sinensis ,  Heavy metal tolerance ,  Gene clone ,  Mn

分類 (2件)： し好料作物  (FC03076D) ,  動物の生化学  (EJ01050P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 茶樹 ,  金属耐性 ,  蛋白質 ,  クローニング ,  機能解析