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J-GLOBAL ID:201702255852195530   整理番号:17A0932917

食事性脂肪はオートファジー及びアポトーシスの過程を経て脂肪組織ホメオスタシスを調節する可能性がある

Dietary fat may modulate adipose tissue homeostasis through the processes of autophagy and apoptosis
著者 (27件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1621-1628  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ランダム化比較試験においてメタボリックシンドロームの男女肥満者が,高飽和脂肪酸食,高モノ不飽和脂肪酸(HMUFA)食及び長鎖n-3多価不飽和脂肪酸(LFHCC n-3)またはプラセボ(LFHCC)を添加した2種の低脂肪-高複合炭水化物食のうち1つを12週間摂取して脂肪組織におけるオートファジー及びアポトーシスを調べた。HMUFA食はオートファジー関連のBECN1とATG7遺伝子の発現を増加し,LFHCC及びLFHCC n-3食ではアポトーシス関連のCASP3遺伝子の発現を増加した。CASP3とCASP7遺伝子発現の変化はHOMA指数と関連があった。オートファジー及びアポトーシスのプロセスは食事によって変化し,食事性モノ不飽和脂肪酸は脂肪組織ホメオスタシス調節に関与する可能性を示した。インスリン抵抗性が脂肪組織のアポトーシスに関連する可能性と示唆するものである。
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分類 (2件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  細胞生理一般 

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