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J-GLOBAL ID：201702255863586025   整理番号：17A1715843

海南(中国)における持続性秋豪雨に対する異なる時間スケールでの大気振動の影響【Powered by NICT】

Effects of atmospheric oscillations at different time scales on persistent autumn rainstorms in Hainan, China

著者 (6件)： Li Jiangnan (School of Atmospheric Sciences, Sun Yat-Sen University, Guangzhou 510275, PR China) ,  Ye Qingwen (School of Atmospheric Sciences, Sun Yat-Sen University, Guangzhou 510275, PR China) ,  Li Fangzhou (School of Atmospheric Sciences, Sun Yat-Sen University, Guangzhou 510275, PR China) ,  Ding Chenghui (School of Atmospheric Sciences, Sun Yat-Sen University, Guangzhou 510275, PR China) ,  Chen Youlong (Hainan Meteorological Service, Haikou 570203, PR China) ,  Huang Yanbin (Hainan Meteorological Service, Haikou 570203, PR China)
資料名： Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics  (Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics)
巻： 164  ページ： 243-258  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0269A  ISSN： 1364-6826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2008年,2010年および2011年秋,海南は異常に持続的豪雨を経験した。本研究の目的は,これらの三豪雨事象に及ぼす種々の時間スケールで大気振動の役割を調べることであった。日雨量データのウェーブレット解析は3 10日総観規模振動が2008と2011の主要モードし,8 15日準二週振動は2010年に支配的であることを明らかにした。これら三年秋豪雨事象は二種類の主要な期間に分けることができる。総観規模と準二週モードの両方は,豪雨に影響したが,それらの振動中心と伝搬方向は完全に異なっていた。二豪雨期間の間の良好な対応関係と2008と2011の秋の総観規模振動低気圧と対流である。最初の期間では,水分は主に南シナ海(SCS)における水蒸気収束に由来するが,第二期間では,水分は赤道インド洋に由来した。総観規模振動の主要な発生源は西部北太平洋であった。総観規模振動低気圧と対流海南に北西移動し,豪雨をもたらした。最初の期間中の水分は主に2010の秋にSCSにおける水蒸気収束に由来するが,第二期中の水分は西部北太平洋に由来した。準二週振動対流は赤道インド洋上で主に生成し,開発した。強い対流に伴う振動低気圧は北東に向かって広がる,海南地域における豪雨を誘発する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 総観規模 ,  *大気振動 ,  対流 ,  低気圧 ,  *中華人民共和国 ,  水分 ,  *豪雨 ,  北西太平洋 ,  *秋 ,  南シナ海 ,  赤道 ,  インド ,  インド洋
準シソーラス用語： 発生源 ,  持続性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 持続性秋季暴風雨 ,  海南島 ,  総観規模振動 ,  準隔週振動

分類 (2件)： 電離層・熱圏  (DC04050O) ,  成層圏・中間圏  (DC04040D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  持続性 ,  秋 ,  豪雨 ,  時間スケール ,  大気振動