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J-GLOBAL ID:201702255893429657   整理番号:17A0487614

鉄道信号システムにおけるセキュリティ

著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 77-82  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: L2778A  ISSN: 0919-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年では,列車制御を担う鉄道信号システムにおいてもネットワーク化,汎用プロトコル・リモート制御,無線化などが進行しており,セーフティを確保するためには,セキュリティも伴っていることが必要となっている。そのため,鉄道信号システム多層防御の考え方を取り入れる必要がでてきた。これには,どうやって攻撃者からセーフティを確保するかという明確なポリシーが必要である。鉄道分野一般では,セキュリティに特化した国際規格は存在しないため,「一般のセキュリティ規格」と「鉄道分野のセーフティ規格」を睨みながら対応している。セーフティに関する国際規格として“RAMS規格”が普及しているため,これと制御システムセキュリティ,情報セキュリティの規格をセットにした開発・運用が考えられる。セキュリティは,システムの運用時間の経過とともに攻撃が容易になるという側面があるため,鉄道信号システムの安全証明で用いられる場合がある“proven in use”(実績保証)により保証することが困難である。したがって論理的な保証を充実させるとともに,セキュリティを維持するには,どのようにシステムを更新していくべきか,長期的な計画をはじめから立てておくことが重要となると考えられる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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信号,保安 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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