文献
J-GLOBAL ID:201702255903660582   整理番号:17A1747156

グラム陽性球菌の重症肺炎患児におけるバンコマイシンの血中濃度の影響因子の分析【JST・京大機械翻訳】

The factors influencing serum trough concentration of vancomycin in pediatric patients with severe gram-positive cocci pneumonia
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 421-424  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2956A  ISSN: 1000-3606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:グラム陽性球菌の重症肺炎患児におけるバンコマイシンの血中濃度に対する影響因子を検討する。方法:93例のグラム陽性球菌の重症肺炎患児の一般情況、生化学検査結果及びバンコマイシン血中濃度を収集し、患児の臨床資料におけるバンコマイシンの血中濃度と関連する要素を回顧的に分析した。結果:バンコマイシン40~60mg/(kg d)の投与方案下で、93例のグラム陽性球菌の重症肺炎患児の中でバンコマイシンの血中濃度は<10mg/L 54例、10~26mg/L、≧20mg/L 13例であった。3群間で,グルタミン酸アミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),糸球体濾過率(GFR),およびグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GT)のレベルに有意差があった(P<0.05),そして,10-mg/L群のASTとγ-GTは最も高かった(P<0.05)。≧20mg/L群のALTが最も高く、GFRが最も低かった。多重線形回帰分析は,以下を示した。GFRとバンコマイシンの血中濃度との間には負の線形相関が認められ(R2=0.039,P<0.05),GFR≧90mL/(min・1.73m2),60≦GFR≦89mL/(min・1.73m2),30≦GFR≦59mL/(min・1.73m2)の患者のバンコマイシン濃度はそれぞれ8.7mg/L,18.2mg/L,6.5mg/Lであった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。結論:グラム陽性球菌の重症肺炎患児におけるバンコマイシンの血中濃度はGFRレベルと負の相関があり、腎機能の軽度の損害を合併する者はバンコマイシンの目標血中濃度の値に達しやすい。臨床ではガイドラインにより推奨される低用量でバンコマイシンを使用し、その血中濃度を注意深くモニタリングするべきであるということに注意を払うべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  生物薬剤学(臨床)  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る