文献
J-GLOBAL ID:201702255912767601   整理番号:17A1784504

結腸直腸癌の原発巣と肝転移病巣におけるKRAS、PIK3CA遺伝子突然変異の一致性分析【JST・京大機械翻訳】

Correlation of KRAS and PIK3CA gene status between primary tumors and paired metastases in colorectal cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 369-374  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2446A  ISSN: 1001-7399  CODEN: LYSBAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:結腸直腸癌の原発巣及び相応の肝転移病巣におけるKRAS、PIK3CA遺伝子の突然変異及び臨床意義を検討する。方法:リアルタイム蛍光定量PCR法を用いて、58例の結腸直腸癌の原発巣癌組織及び相応の肝転移組織におけるKRAS、PIK3CA遺伝子の突然変異状況を測定した。結果:結腸直腸癌の原発巣と肝転移病巣の中のKRAS遺伝子の突然変異率はそれぞれ31.03%(18/58)、25.86%(15/58)で、最もよく見られる突然変異部位はG12Dであった;PIK3 CA遺伝子の突然変異率はそれぞれ8.62%(5/58)、10.34%(6/58)で、最もよく見られる突然変異部位はE545Kであった。KRAS(G12D)、PIK3 CA(E545K)遺伝子の突然変異が1例に発生した。結腸直腸癌の原発巣と肝転移病巣の中のKRAS、PIK3CA遺伝子の突然変異の一致性は比較的に良い。単一因子分析は,以下を示した。KRAS突然変異は結腸直腸癌の原発腫瘍の腫瘍部位、転移病巣の数、大体のタイプと関係があり(P<0.05)、PIK3CA突然変異は同時性/異時性肝転移、転移病巣と多少相関している(P<0.05)。多変量Cox回帰モデルは,以下のことを示した。同時性/異時性肝転移、KRAS突然変異の状態は結腸直腸癌の予後に影響する危険因子である。結腸直腸癌の同時性肝転移は異時性肝転移患者の総生存期間より長く、KRAS野生型は突然変異型患者より総生存期間が延長した(P<0.05)。結論:結腸直腸癌におけるKRAS遺伝子G12D遺伝子座の突然変異率は最も高く、原発巣と肝転移病巣におけるKRAS、PIK3CA遺伝子突然変異の一致性は比較的に良い。原発巣は分子検査の標本の源として、精密医療による標的治療の選択に基づき、肝転移巣中の遺伝子状態を再評価し、個別化治療を達成する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 

前のページに戻る