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J-GLOBAL ID：201702255948335671   整理番号：17A0664962

分子共平面性とJ凝集体形成を介したカルコン結晶の固体状態蛍光の調整【Powered by NICT】

Tuning the solid-state fluorescence of chalcone crystals via molecular coplanarity and J-aggregate formation

著者 (10件)： Yu Fangfang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, P. R. China. [e-mail]) ,  Wang Mingliang ,  Sun Hao ,  Shan Yaqi ,  Du Man ,  Khan Arshad ,  Usman Rabia ,  Zhang Wei ,  Shan Hongbin ,  Xu Chunxiang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 14  ページ： 8491-8503  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,3 ジアリールプロペノン部分3-(9-アントリル)-1-(4-クロロ)プロペ-2-en-1-オン(I)を有する四カルコン,3-(1-ピレニル)-1-(4-クロロフェニル)プロペ-2-en-1-オン(II), 1-フェニル-3-(1-ピレニル)プロペ-2-en-1-オン(III)と3-(1-ピレニル)-1-(4-ニトロフェニル)プロペ-2-en-1-オン(IV)を合成し,異なる結晶形I(I_a,I_b),II(II_a,II_b,II_c),III(III_a,III_b,III_c,III_d)およびIV(IV_a,IV_b)を含む緩慢な蒸発により異なる溶媒から得られた。それらの構造および光学的性質を単結晶X線回折(SCXRD),粉末X線回折(PXRD),熱重量分析(TGA)及び示差走査熱量測定(DSC),UV-Vis吸収分光法および蛍光分光法によって特性化した。Hirshfeld表面計算も分子間相互作用解析に使用した。はこれらの結晶中に存在する多型と立体配座同形ことが分かった。I_bとIII_aは中心C=C結合に関してcis配置をとるが,他の型はtrans配置,単結晶X線解析無しのものを除いて示した。I_bとII_bの両方が報告されているカルコン結晶で見出されていないそれらの非対称ユニットにおける二つの結晶学的に独立した分子を有していた。cis配置を持つこれらの結晶は,高い融点および蛍光を示さなかった。trans立体配置を持つ結晶は蛍光とその発光波長は主に分子とJ-凝集体生成のねじり程度により影響を受ける。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *結晶 ,  *凝集体 ,  単結晶 ,  熱重量分析 ,  *固相 ,  融点 ,  光学的性質 ,  示差走査熱量測定 ,  *蛍光 ,  分子間相互作用 ,  吸光分光分析 ,  フェニル基 ,  立体配座 ,  芳香族ケトン ,  エノン
準シソーラス用語： 粉末X線回折 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

物質索引 (1件)： カルコン

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子 ,  J凝集体 ,  カルコン ,  結晶 ,  固体状態 ,  蛍光